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未使用の年賀状3650枚、患者から受領 西宮の医師ら

2019-12-29 16:35:26 | Weblog
未使用の年賀状3650枚、患者から受領 西宮の医師ら 2019年12月27日 朝日

 これ。2011年頃から2018年まで郵便局員を伴って病院を訪問して渡していたそうで、枚数から逆算して(毎年の出費が2.5万円前後なら)金銭的な見返りというよりは、待ち順番など融通を聞かせて欲しい的な個人の希望にプラスして、その郵便局員が家族か親しい知人で販売ノルマにも付き合っていただけと信じたいのですが、驚かされたのがその枚数。8年間の間に実に3650枚に渡ったようです。
 付き合い購入ならお年玉付き年賀はがきでしょうし、2018年1月7日までは52円、それ以降に62円、2019年11月以降に発行されたものは消費増税の影響で63円(通常タイプ)になっていますが、今年もかんぽの保険契約の不正契約の問題で世間から冷たい目で見られているというのに、またまた現場職員の暴走が露見。
 若い方は年賀状そのものをほとんど出しませんし、ご年配の方も年賀状じまいをされる方が出てきているというのに、年賀ハガキの販売にノルマを課すのはもう時代的にも無理が来ていると思うんですけどね…。