2日の日経平均ですが、新型コロナウイルスの更なる感染拡大や経済への影響などを懸念して1日の米国主要3市場が4.41~4.44%安の大幅続落となる中、前日終値(18065円41銭)よりも130円92銭安い17934円42銭でスタート。最初の5分程で17838円53銭まで下落してからは一旦17970円近辺まで戻すも9時50分頃から下落に転じて10時15分頃に17707円66銭まで下落したところで買い戻しが入り11時10分頃には18027円04銭まで下げ幅を縮小する場面も見られ、前場は前日比154円34銭安い17911円07銭で終了。
午後はETF買いへの思惑もあり、開始直後に18132円04銭まで上昇する場面も見られたのですが、すぐに調整に転じて14時10頃には17785円近辺。終値ベースでは前日比246円69銭安い17818円72銭で終了しました。
指数別では、日経平均は1.37%安、トピックスは1.57%安、JPX日経インデックス400は1.44%安で、東証REITは2.13%安。
東証1部の騰落状況は、86.4%相当の1872銘柄で下落、12.3%相当の266銘柄で上昇、横ばいが29銘柄。
ヤマダ電機(12.44%高)など6銘柄で10%以上の上昇。ヤマトHDが3.46%高、日揮が2.58%高。
ヤマダ電機は500億円を上限に自社株買いを発表したことで物色された模様。
一方、三協立山(12.65%安)、上新電機(10.34%安)、神栄(10.13%安)など10銘柄で10%以上の下落。
他、ぴあが9.32%安、鳥貴族が8.77%安、Jフロントリテイリングが8.15%安、カッパクリエイトが8.1%安、しまむらが7.31%安などなど。
小売り・外食系の下げがきついですね。