ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

2日のアジア株式市場

2020-04-02 20:28:47 | Weblog
 2日のアジア株式市場は、中国の上海総合が1.69%高で上海・深センCSI300が1.62%高。台湾は休場
 香港ハンセン指数が0.84%高。韓国は韓国総合が2.34%高でコスダックが2.87%高。
 他、タイSETが2.96%高、インドネシア総合が1.47%高。

 一方、インドBSEが4.08%安、オーストラリアASXが1.93%安、フィリピン総合が1.22%安でした。

2日の日経平均 246円69銭安い17818円72銭で終了

2020-04-02 17:06:30 | Weblog
 2日の日経平均ですが、新型コロナウイルスの更なる感染拡大や経済への影響などを懸念して1日の米国主要3市場が4.41~4.44%安の大幅続落となる中、前日終値(18065円41銭)よりも130円92銭安い17934円42銭でスタート。最初の5分程で17838円53銭まで下落してからは一旦17970円近辺まで戻すも9時50分頃から下落に転じて10時15分頃に17707円66銭まで下落したところで買い戻しが入り11時10分頃には18027円04銭まで下げ幅を縮小する場面も見られ、前場は前日比154円34銭安い17911円07銭で終了。
 午後はETF買いへの思惑もあり、開始直後に18132円04銭まで上昇する場面も見られたのですが、すぐに調整に転じて14時10頃には17785円近辺。終値ベースでは前日比246円69銭安い17818円72銭で終了しました。


 指数別では、日経平均は1.37%安、トピックスは1.57%安、JPX日経インデックス400は1.44%安で、東証REITは2.13%安。
 東証1部の騰落状況は、86.4%相当の1872銘柄で下落、12.3%相当の266銘柄で上昇、横ばいが29銘柄。
 ヤマダ電機(12.44%高)など6銘柄で10%以上の上昇。ヤマトHDが3.46%高、日揮が2.58%高。
 ヤマダ電機は500億円を上限に自社株買いを発表したことで物色された模様。

 一方、三協立山(12.65%安)、上新電機(10.34%安)、神栄(10.13%安)など10銘柄で10%以上の下落。
 他、ぴあが9.32%安、鳥貴族が8.77%安、Jフロントリテイリングが8.15%安、カッパクリエイトが8.1%安、しまむらが7.31%安などなど。
 小売り・外食系の下げがきついですね。

4月1日の米国主要3市場 4.41~4.44%安

2020-04-02 08:09:42 | Weblog
 4月1日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの感染者数の増加に歯止めがかからず、人や物の移動制限の長期化による景気懸念が高まったことや、米国の死者数が拡大するとの予測を受けてディフェンシブ銘柄にも売りが広がったため大幅続落。
 NYダウは、一時20784ドル台をつけ、終値ベースでは前日比973ドル65セント安い20943ドル51セントで終了(4.44%安)。
 ナスダックは、前日比339.52ポイント安い7360.58ポイントで終了(4.41%安)。
 S&P500種は、前日比114.09ポイント安い2470.50ポイントで終了(4.41%安)しました。
 ADP民間雇用統計が発表した3月の非農業部門の雇用者数は2017年9月の3.9万人減以来の減少となる前月比2.7万人減となりました。
 エコノミストの予想平均は15万人減少で一見健闘したのか? と勘違いしそうになりますが、多くの州・地方政府が不要不急の外出自粛を要請する前の3月中旬に調査が実施されたため数値に剥離が起きたと考えるのが妥当そうです。

 ダウ構成30銘柄でも、0.46%高となったウォルマート以外の29銘柄で下落してボーイングが12.36%安、アメックスが9.08%安、ダウが7.52%安、JPモルガンチェースが6.3%安、ゴールドマンサックスが6.02%安、アップルが5.26%安など。


 NY原油は、前日比0.17ドル安い1バレル20.31ドルで終了。
 NY金は、前日比5.2ドル安い1トロイオンス1591.4ドルで終了しています。


 欧州株式市場も、英FTSE100が3.83%安、独DAXが3.94%安、仏CAC40が4.3%安となるなど多くの市場で大きく下落して終了しています。