3日のアジア・欧州市場

　3日のアジア株式市場は
　インドネシア総合が2.02％安。
　一方、インドBSEが2.39％安、オーストラリアASXが1.58％安で、中国の上海総合が0.6％安。
　香港、韓国、タイ、フィリピンなどが概ね横ばい。

　欧州株式市場も、
　英FTSE100が1.18％安、独DAXが0.47％安、仏CAC40が1.47％安。
　デンマーク（コペンハーゲン20は1.66％高）など一部市場で上昇も概ね冴えない値動きとなったようです。

3日の米国市場 ダウ1.69％安、ナスダック1.53％安、S&P500種1.51％安 原油は11.9％高

　3日の米国株式市場ですが、注目の3月の雇用統計で、非農業部部門の雇用者数が市場予測（約14万人減）を大きく下回る70.1万人減少（減少は2010年9月以来9年半振り）となり失業率も前月比0.9ポイントも悪化する4.4％となったことで、米景気への懸念が強まり主要3市場は1％半程の続落。
　NYダウは、前日比360ドル91セント安い21052ドル53セントで終了（1.69％安）。
　ナスダックは、114.23ポイント安い7373.08ポイントで終了（1.53％安）。
　S&P500種は、前日比38.25ポイント安い2488.65ポイントで終了（1.51％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では6銘柄で上昇、24銘柄で下落。
　ファイザーが2.34％高。
　一方、ユナイテッドヘルスグループが4.55％安、アメックスが3.99％安、ビザが3.52％安などなど。3Mは2.99％安。


　NY原油は、主要産油国が減産に動くとの観測が強まったこともあり、前日比3.02ドル高い1バレル28.34ドルで終了（11.9％高の大幅続伸）。
　NY金は、前日比8.0ドル高い1トロイオンス1645.7ドルで終了しています。