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大阪 門真市長に宮本氏が再選

2020-07-06 19:41:41 | Weblog
大阪 門真市長に宮本氏が再選 2020年07月06日 NHKオンライン
★大阪府門真市 市長選挙結果
当 25040票 宮本一孝 諸現
  4655票 堀尾晴真 共新

 大阪府門真市は、北河内地域に位置する人口11.9万人程の市で、市長選は、2016年7月から1期4年現職を続けて再選を目指す大阪維新の会が推薦する49歳の宮本一孝氏に、元市議で日本共産党が推薦する30歳の堀尾晴真氏が挑むも
 「街づくりと教育環境の充実を遅れることなくつくりこみながら、次のステップに進んでいきたい。全国学力テストでの平均点越えを任期のうちに達成できるようしっかり後押しをしていく」と述べた宮本一孝氏が25040票を獲得して、
 「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、生活困難者が増加している。市議の経験を生かして、住民に寄り添う姿勢を目指して全力を尽くしたい」と語り4655票を獲得した堀尾晴真氏 に5倍以上の圧倒的大差をつけて危なげなく一蹴。再選を決めています。



(栃木)小山市長に新人浅野氏 6893票差、大久保氏の6選阻む

2020-07-06 19:40:14 | Weblog
(栃木)小山市長に新人浅野氏 6893票差、大久保氏の6選阻む 2020年07月06日 上毛
★栃木県小山市 市長選挙結果
当 33060票 浅野正富 無新
  26167票 大久保寿夫 無現


 栃木県小山市は、県南部の16.8万人程の市で、市長選は、2000年7月から5期20年現職を続けて6選を目指す自民・公明が推薦する71歳の大久保寿夫氏に弁護士で63歳の浅野正富氏が挑みましたが、
 市民の声が反映された市政の実現、財政の健全化に全力を投入したいと語った浅野正富氏が33060票を獲得して
 感染防止と経済回復にまい進し、これまでの総仕上げをしたいと語り26167票を獲得した現職の大久保寿夫氏を破り初当選を決めました。
 ん…。浅野氏の出馬の動機が現職市長の他には誰も立候補する者がなく、現職市長の無投票当選になりそうな状況だったから。それまでに政治家を志した事はないと主張していたことから正直その現職を打破できるとは思っていなかったのですが、余程現職に対する不満が高まっていたのか…。
 どう市議会をまとめ上げていくのか、新しく市長に就任する浅野氏がどう市制の舵取りをするのか注目されそうです。


(茨城)常総市長選 神達氏が再選 

2020-07-06 19:37:54 | Weblog
(茨城)常総市長選 神達氏が再選 2020年07月06日 茨城
★茨城県常総市 市長選挙結果
当 15956票 神達岳志 無現
  14147票 飯田智男 無新


 茨城県常総市はつくば市の西に位置する2006年1月に石下町を編入して現市名に改称した人口5.9万人程の市で、市長選は、2016年7月から1期4年現職を続けて再選を目指す51歳の神達岳志氏に、元県議で60歳の飯田岳志氏が挑みましたが、
 1期目4年間の実績を掲げ、5年前の常総水害後、国や県の支援で復旧・復興が進んだことを強調。「防災先進都市のまちづくりは始まったばかり」と市政の継続を訴えた神達岳志氏が15956票を獲得して
 新型コロナで生活様式が変わろうという今、市政を変えようと訴え14147票を獲得した飯田岳志氏 を振り切って再選を決めています。

(埼玉)新座市長選、現職・並木傑氏が再選 保育園増設や志木駅南口

2020-07-06 19:35:37 | Weblog
(埼玉)新座市長選、現職・並木傑氏が再選 保育園増設や志木駅南口の整備などの実績強調、支持層広げる 2020年07月06日 埼玉
★埼玉県新座市 市長選挙結果
当 30048票 並木傑 無現
  12119票 朝賀英義 共新

 埼玉県新座(にいざ)市は、東京都に隣接する人口約16.4万人程の市で、市長選は、2016年7月から1期4年現職を務めて再選を目指す61歳の自民・公明が推薦する並木傑(まさる)氏に、日本共産党員で元市議・70歳の朝賀英義氏氏が挑みましたが、
 「保育園を増設し、志木駅南口を整備した」などと4年間の実績を強調。「スマートインターの設置や市街化区域の編入などに取り組みたい」などと訴えた並木傑氏が30048票を獲得して 
 20人学級の実現や国保税、介護保険料の引き下げなどの政策を掲げ「大型開発より社会保障の充実」を訴え12119票を獲得した朝賀英義氏 に2倍半の大差をつけて危なげなく再選を決めています。


6日の日経平均 407円96銭高い22714円44銭で終了

2020-07-06 16:55:50 | Weblog
 週明け6日の日経平均ですが、先週末終値(22306円48銭)よりも34円79銭高い22341円27銭でスタート&直後に22325円75銭も序盤にまず22400円超え。10時過ぎに22500円超え。11時前に22600円超えと時折様子見になりながらも午前は上昇基調で推移。11時20分頃には22659円60銭まで上昇して、前場は先週末比306円24銭高い22612円72銭で終了。
 午後は13時40分頃に22700円。22734円11銭まで上昇する場面が見られ、終値ベースでは先週末比407円96銭高い22714円44銭で終了しました。
 中国の上海総合と上海・深センCSI300が15時時点で共に5%を超える大幅上昇(終値ベースでも5.71%高と5.67%高)となるなど中国株が堅調に推移したことで日本株もつれ高する形になりました。
 
 東証1部の上昇組では、サンデン(18.92%高)など13銘柄で10%以上の上昇。サムコが8.76%高、Jフロントリテイリングが7.34%高、シャープが5.6%高など。
 一方の下落組では、衣装レンタルのクラウディアが13.33%安となっています。

東京都知事選は現職小池氏が6割近い得票率で圧勝

2020-07-06 08:53:35 | Weblog
小池氏366万票、都知事選確定 次点は宇都宮健児氏 2020年7月6日 共同通信
★東京都知事選挙結果
当 小池百合子 67 知事 無現         366万1371票 得票率 59.7%
  宇都宮健児 73 元日弁連会長 無新     84万4151票 得票率 13.8%
  山本太郎  45 元参議 れいわ 新人    65万7277票 得票率 10.7%
  小野泰輔 46  元熊本県副知事 新人(維新) 61万2530票 得票率 10.0%
  桜井誠  48 日本第一党党首新人      17万8784票 得票率   2.9%
  立花孝志 52 元参議 N国新人       4万3912票  得票率 0.7%
  七海ひろこ 35 諸派(幸福実現党)新人   2万2003票 得票率  0.4%
  後藤輝樹 37 自営業  新人         2万1997票 得票率 0.4%
  沢紫臣 44 作家 新人           2万0738票 得票率  0.3%
  西本誠 33 歌手 新人           1万1887票 得票率 0.2%
  込山洋 46 介護士 新人          1万0935票 得票率 0.2%
  平塚正幸 38 国民主権党党首 新人     8997票 得票率 0.1%
  服部修 46 ミュージシャン 新人      5453票 得票率 0.1%
  斉藤健一郎 39 マネジメント業 新人    5114票 得票率 0.1%
  市川浩司 58 元会社社長 新人       4760票 得票率 0.1%
  内藤久遠 63 元派遣社員新人        4145票 得票率 0.1%
  関口安弘 68 建物管理会社社長 新人    4097票 得票率 0.1%
  竹本秀之 64 先物トレーダー 新人     3997票 得票率 0.1%
  石井均 55 ジャーナリスト 新人      3356票 得票率 0.1%
  長沢育弘 34 薬剤師 新人         2955票 得票率 0.0%
  押越清悦 61 NPO法人代表 新人     2708票 得票率 0.0%
  牛尾和恵 33 元会社員 新人        1510票 得票率 0.0%



 東京都知事選挙は、2016年7月から1期4年現職を続けて再選を目指す(自民・公明が支援に回った)67歳の小池百合子氏に、
れいわ新選組の代表で45歳の山本太郎氏、幸福実現党広報本部長で35歳の七海ひろこ氏、日本弁護士連合会元会長で73歳の立憲民主・共産・社民が支援に回った宇都宮健児氏、日本維新の会が推薦する熊本県の元副知事で46歳の小野泰輔氏、日本第一党の党首で48歳の桜井誠氏、元介護職員で46歳の込山洋氏、元朝日新聞社員で64歳の竹本秀之氏、歌手で33歳の西本誠氏、建物管理会社社長で68歳の関口安弘氏、NPO法人代表で61歳の押越清悦氏、NHKから国民を守る党が推薦するミュージシャンで46歳の服部修氏、自らが党首を務めるNHKから国民を守る党が推薦する52歳の立花孝志氏、NHKから国民を守る党が推薦する実業家秘書で39歳の齊藤健一郎氏、自営業で37歳の後藤輝樹氏、作家ので44歳の澤紫臣氏、イベントプロデューサーで58歳の市川浩司氏、フリージャーナリストで55歳の石井均氏、薬剤師で34歳の長澤育弘氏、元会社員で33歳の牛尾和恵氏、社会活動家で38歳の平塚正幸氏、元陸上自衛官で63歳の内藤久遠氏の22人による争いとなりましたが、

 「都民の命と健康を守る」「女性が活躍し、子供が元気に育つ環境づくりを」と唱えた小池百合子氏が得票率にして59.7%、票数にして366万1371票と6割近い得票を獲得して、
 「人権が重視される社会に」「医療体制の充実と自粛・休業の補償を徹底する」と唱え84万4151票(得票率 13.8%)を獲得した宇都宮健児氏、 
 「困っている人の底上げを」「東京五輪・パラは中止でいい」と唱えて65万7277票(得票率 10.7%)を獲得した山本太郎氏
 「東京が将来のために私がやらねば」「コロナ対策と経済を両立」を唱えて61万2530票(得票率10.0%)を獲得した小野泰輔氏らを退けて圧勝しました。

 都民税ゼロなどを訴えた桜井誠氏は17万8784票(得票率2.9%)
 「過剰な自粛には反対」「政治で国民の自由が奪われることに我慢できない」と訴えた立花孝志氏は4万3912票(得票率0.7%)。
 「報道が主要5候補に偏り、平等でない」とし25日に選挙戦から撤退を表明した七海ひろこ氏は2万2003票。
 後藤輝樹氏は2万1997票。
 性の区別なく寄り添って暮らせる生活を提案。「風が吹けばおけ屋がもうかるではないけれど、巡り巡って少子化対策になると思う」と話した沢紫臣氏は2万0738票。
 待機児童の解消や犬猫の殺処分ゼロを訴えた西本誠は1万1887票
 ポイ捨てへの金10万円などの政策を訴えた込山洋氏は1万0935票。
 「コロナはただの風邪」。街頭で「新しい生活様式は不要。PCR検査も感染症対策には無意味」とかなり乱暴な主張を唱えた平塚正幸氏は8997票。
 服部修氏は5453票。
 斉藤健一郎は5114票。
 動物や児童の虐待防止を訴えると共に、都の新型コロナ対策についても「夜の街で働く人を虐待している」と批判した 市川浩司氏は4760票。
 「新型コロナで東京一極集中の危険性がはっきりした」と人口分散を主張した内藤久遠氏は4145票。
 洪水対策など防災の重要性を主張した 関口安弘氏は4097票。
 都内の消費者が負担する消費税分を、都内に本社のある企業に地方法人税として賦課させる。「コロナで疲弊した中小企業や消費者のためになる」と主張して「消費税廃止」を公約に掲げた竹本秀之氏は3997票。
 選挙公報やSNSで「新型コロナの治療・予防薬を発明した」と主張。厚生労働省が「把握していない」と返答したことに対しては「いま特許を申請している。効果に自信がある」と言い出した石井均氏は3356票。
 選挙公報で、処方箋なしで買える医薬品を増やすなど「未来の薬局を目指す」と主張した長沢育弘氏は2955票。
 「戦後、完全には独立していない日本を、都民が先頭になって変えていくべきだ」と主張した押越清悦氏は2708票。
 「新型コロナの影響で明らかになった経済システムの制度疲労をなおそう」と出馬を決めた牛尾和恵氏は1510票。
 の獲得となりました。

 途中から事実上の選挙戦からの撤退を表明した七海氏の獲得票数も上回れない方々は論外として、小池氏が6割近い得票を得たうえ野党も主力3人が票を食い合う展開。
 投票終了直後に当選確実が出たようですが、結果はわかりきっていたように思います。