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奈良市:電話受け付けにも大型ごみの危険手当支給 

2006-12-19 12:09:18 | Weblog
奈良市:電話受け付けにも大型ごみの危険手当支給 2006年12月14日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/archive/news/2006/12/14/20061215k0000m040019000c.html
 奈良市環境清美部で、大型ごみの収集など危険を伴う作業に携わった職員に支給する特殊勤務手当(1回1500円)が、大型ごみの電話受け付けや地図作製作業をした職員にも支払われていたことが分かった。市によると、約10年前から始まり、01~05年の5年間だけでも、約3億5000万円(約23万件)が支給されている。
 市によると、特殊勤務手当は動物の死がい回収や火葬作業など、約30項目の危険や不快を伴う作業に対して支給。環境清美部では、95年に大型ごみの回収方法が電話での申し込み方式に変わり、大型ごみの収集や運搬のほか、電話での受け付けや運搬経路の地図作製作業にも1回の勤務ごとに支払われている。
 環境清美部の特殊勤務手当については、奈良県市民オンブズマン(桐山幸矩代表幹事)が今年2月、「条例の規定を逸脱した支給がある」として、藤原昭市長に返還措置を求める行政訴訟を奈良地裁に起こしている。


 奈良市の税金の無駄使いのニュースをもう一つ。ただの事務要員に対しても特殊勤務手当を支給していることが判明しました。
 過去に支給していた分の返還まで求めることができるかどうかはまだしも、少なくとも今後の分については即刻見直しを行うべきでしょうね。


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