24日の米国市場 ダウ0.29％安。ナスダック0.85％高、S&P500種0.47％高

　24日の米国株式市場は、ダウは反落も、ナスダックとS&P500種は続伸して終了する展開。
　NYダウは、前日比79ドル22セント安い27269ドル97セントで終了（0.29％安）。
　ナスダックは、前日比70.10ポイント高い8321.50ポイントで終了（0.85％高）。
　S&P500種は、前日比14.09ポイント高い3019.56ポイントで終了（0.47％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では14銘柄で上昇、15銘柄で下落。
　インテルが2.26％高、ビザが1.34％高、ゴールドマンサックスが1.18％高となり、3M、マイクロソフト、ウォルグリーンが1％程の上昇。
　一方、キャタピラ―が4.48％安、ボーイングが3.12％安と下落がきつくダウ30指数を下押しした他、ユナイテッドヘルスグループが1.52％安、P&Gが1.1％安、コカ・コーラも1％程の下落。

　FAANG組は、ネットフリックスが3.46％高と物色されたほか、フェイスブックは1.14％高、アマゾン・ドットコムは0.32％高となった反面、グーグルが0.98％安、アップルは0.08％安とマチマチ。
＊フェイスブックに関しては四半期売上高がアナリスト予想を上回ったとのことで、引け後の時間外取引で4.3％上昇したとのこと。
　半導体関連ではナスダック上場のテキサス・インスツルメンツも7.44％高と堅調に推移したようです。


　NY原油は、前日比0.89ドル安い1バレル55.88ドルで終了。
　NY金は、前日比1.9ドル高い1トロイオンス1423.6ドルで終了しています。

24日の日経平均 88円69銭高い21709円57銭で終了

　24日の日経平均ですが、23日の米国主要3市場は引き続き堅調に推移（ダウ0.65％高、ナスダック0.58％高、S&P500種0.68％高）する中、前日終値（21620円88銭）よりも106円10銭高い21726円98銭でスタートした後、午前中は21682円01銭～21744円88銭までの62円87銭のレンジを小幅なプラス圏で推移して、前場は前日比107円99銭高い21728円87銭で終了。
　午後に入ると、利食い売り傾向で推移。終盤に21677円71銭をつけるも寄り付きにかけてやや戻して、終値ベースでは前日比88円69銭高い21709円57銭で終了しました。

　指数別では、日経平均は0.41％高、トピックスは0.4％高、JPX日経インデックス400は0.41％高。
　他、東証2部が0.96％高となるなど東京市場の他の指数もプラス圏で終了。
　中国の上海総合は0.8％高、上海・深センCSI300も0.79％高と堅調。


　東証1部の上昇組では、ペットボトル成形機大手の日精エー・エス・ビー機械が9.92％高、ルネサスエレクトロニクスが7.14％高となった他、太陽誘電は5.52％高、ＳＵＭＣＯは4.53％高、アドバンテストは3.9％高、安川電機は3.24％高。
　一方の下落組は、ベクトルが13.09％安、曙ブレーキ工業が9.41％安、ユーグレナが5.44％安、しまむらが3.47％安など。
　レオパレス21は横ばい248円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は2円高の217円で終了しています。

23日の米国市場 ダウ0.65％高、ナスダック0.58％高、S&P500種0.68％高

　23日の米国株式市場は、米中交渉の進展期待から続伸。

　NYダウは、前日比177ドル29セント高い27349ドル19セントで終了（0.65％高）。
　ナスダックは、前日比47.27ポイント高い8251.40ポイントで終了（0.58％高）。
　S&P]500種は、前日比20.44ポイント高い3005.47ポイントで終了（0.68％高）しました。
　ダウ構成30銘柄では22銘柄で上昇、8銘柄で下落。
　コカ・コーラが6.07％高、ダウが3.42％高、ゴールドマンサックスが2.54％高、キャタピラ―が2.11％高、JPモルガンチェースが1.83％高、アメックスが1.75％高、3Mが1.65％高、ユナイテッドアローズが1.5％高。
　FAANG組は、ネットフリックスが1.07％安も、アップルとグーグルは0.78％高、アマゾン・ドットコムは0.45％高、フェイスブックは0.02％高と概ね堅調。
　一方、トラベラーズが1.48％安、P&Gが1.26％安。


　NY原油は、前日比0.55ドル高い1バレル56.77ドルで終了。
　NY金は、前日比5.2ドル安い1トロイオンス1421.7ドルで終了しています。

23日の日経平均 204円09銭高い21620円88銭で終了

　23日の日経平均ですが、22日の米国株式市場はナスダックが0.71％高となるなどハイテク株主導で上昇する中、前日終値（21416円79銭）よりも8円65銭高い21425円44銭でスタート＆直後に21411円93銭と小幅なマイナス圏をつけるも9時半過ぎにまず21600円。9時50分頃に21637円39銭まで上昇した後は21600円を挟んだ様子見で推移も11時頃に午前高値近くまで上昇する場面が見られ、前場は前日比201円25銭高い21618円04銭で終了。
　午後は13時40分頃にこの日の高値となる21686円53銭まで上昇してからは14時半前まで21670円近辺で膠着も終盤やや調整。終値ベースでは前日比204円09銭高い21620円88銭で終了しました。

　指数別では、日経平均は0.95％高、トピックスは0.8％高、JPX日経インデックス400は0.78％高。
　他、東証REITは0.24％安も東証2部が0.78％高となるなど、他の東京市場の各指数はプラス圏で終了。


　東証1部の上昇組ではローツェが9.17％高、デサントが7.25％高、川崎汽船が6.46％高。商船三井も3.14％高といいですね。
　他、ソフトバンクグループは4.03％高、東京エレクトロンは3.04％高、ファナックは2.39％高。

　一方の下落組では、三桜工業が6.15％安。昨日13円高になっていたレオパレス21が今日は8円安の248円で3.13％安。

　ジャスダック上場の大塚家具は横ばい215円で終了しています。

22日の米国市場 ナスダック0.71％高、ダウ0.07％高、S&P500種0.28％高

　22日の米国株式市場は、利下げ期待やハイテク株が週内に発表する決算に期待が先行する形で主要3市場とも上昇して終了。
　NYダウは、先週末比17ドル70セント高い2万7171ドル90セントで終了（0.07％高）。
　ナスダックは、先週末比57.65ポイント高い8204.14ポイントで終了（0.71％高）。
　S&P500種は、先週末比8.42ポイント高い2985.03ポイントで終了（0.28％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では17銘柄で上昇、13銘柄で下落。
　インテルが2.15％高、マイクロソフトが1.32％高、3Mが1.18％高、アメックスが0.95％高。
　一方、ベライゾンが1.93％安、ジョンソン＆ジョンソンが1.28％安、ダウが1.24％安、ボーイングが1.04％安、ウォルマートが0.95％安、ウォルグリーンが0.92％安など。

　FAANG組は、ネットフリックスが1.42％安と冴えなかったものの、アップルが2.29％高、フェイスブックが2％高、アマゾン・ドットコムが1.07％高、グーグルが0.68％高と概ね堅調。


　NY原油は、先週末比0.59ドル高い1バレル56.22ドルで終了。
　NY金は、先週末比0.2ドル高い1トロイオンス1426.9ドルで終了しています。

22日の日経平均 50円20銭安い21416円79銭で終了

　週明け22日の日経平均ですが、先週末終値（21466円99銭）よりも72円24銭安い21394円75銭でスタート＆直後に21317円85銭も序盤に21400円まで戻してからは10時過ぎに21445円03銭まで下げ幅を縮小する場面も見られましたが、11時前に21380円弱まで調整して、前場は先週末比59円68銭安い21407円31銭で終了。
　午後は21400円をはさんだ様子見となり、終値ベースでは先週末比50円20銭安い21416円79銭で終了しました。

　指数別では、日経平均は0.23％安、トピックスは0.49％安、JPX日経インデックス400が0.52％安。
　他、東芝株が堅調（1.85％高）だったことから東証2部は0.54％高も、東証マザーズが0.79％安となるなど他の東京市場の各指数もマイナス圏。
　中国の上海総合は1.27％安、上海・深センCSI300は1.78％安と大きく調整。
　香港ハンセンは1.37％安とこちらも冴えませんでした。

　東証1部の上昇組では、エンプラス（11.8％高）とマルマエ（11.07％高）の2銘柄で10％以上の上昇。
　レオパレス21が13円高の256円で終了して5.35％高。

　一方の下落組では、不動産のランドが1円安の7円、THEグローバル社（10.17％安）の2銘柄で10％以上の下落。
　豪州ビール最大手（ABインべブの豪州事業）の買収を発表したアサヒグループHDは8.87％安。
　他、東宝が6.07％安、ドラッグストアのウェルシアが5.46％安＆クスリのアオキが4.23％安、森永乳業が4.66％安など。

　ジャスダック上場の大塚家具は1円高の215円で終了しました。

大分 日田市長選 現職原田氏が椋野氏ら振り切り3選

大分　日田市長選　原田氏が３選果たす　　2019年07月22日　NHKオンライン
★大分県日田市　市長選挙結果
当　原田啓介　無現　14675票
　　椋野美智子　無新　14016票
　　湯浅総氏　無新　6013票



　大分県日田市は、県の北西部に位置する、2005年3月に津江村・中津江村・上津江村・大山町・天瀬町を編入した福岡県や熊本県と県境を接する人口6.3万人ほどの市で、市長選は2011年8月から2期8年現職を務め3期目を目指す60歳の原田啓介氏に44歳の湯浅総氏、元大分大副学長で63歳の椋野美智子氏の2新人が挑みましたが、
　災害対応に追われた2期8年だったが、中津江地区に住民自治組織を立ち上げるなど「さまざまな施策を実現してきた」と実績を訴えた原田啓介氏が14675票を獲得して
　市周辺部の急速な人口減少や高齢化、市役所の不祥事など市の課題を指摘。「市民の皆さんの変えたい思いを結集すれば必ず日田市は変わる。経験と人脈を古里のために使わせてほしい。次の4年、今の状況を続けるわけにはいかない」と刷新を訴えて14016票を獲得した椋野美智子氏　を僅差の上で振り切って3選を決めました。
　毎年人口が約千人減り、若者が日田を離れる現状を憂えた上で「真剣に市民の所得向上を目指して、市外からのお金を稼ぎたい。いつでも子どもたちが帰ってくる温かい古里を皆さんと一緒につくりたい」と力強く語った湯浅総氏も6013票を獲得しています。

　原田氏はかろうじて3選は決めたものの、両新人の票の食い合いによる共倒れがなければ敗れていてもおかしくなく過半数の市民からNO!　を突き付けられたことは忘れてはならないでしょうし、次の4年間の舵取りが厳しく問われることになるのではないかと思います。

大阪 守口市長選 西端氏が３選

守口市長選 西端氏が３選　2019年07月22日　NHKオンライン
★大阪府守口市　市長選挙結果
当　西端勝樹　38171票　無現
　　真崎求　　17067票　共新

　大阪府守口市は、北河内地域に位置する人口14.2万人程の市で、市長選は2011年8月から2期8年現職を務め3期目を目指す56歳の維新が推薦する西端勝樹氏に、元市議・日本共産党員で68歳の真崎求氏が挑みましたが、
　3期目の取り組みとして、病児保育事業の拡充や京阪守口市駅前の再開発を主張。2期8年の実績としては、0～5歳児の保育料無償化や職員数削減などを訴えた西端勝樹氏が38171票を獲得して
　市立保育所や窓口業務の民間移管により、「住民サービスが低下した」と現職を批判。財政健全化や国民健康保険料の引き下げ、学校給食費の無償化などを訴えて17067票を獲得した真崎求氏氏
　に2.1万票以上の大差をつけて危なげなく3選を決めています。

兵庫三田市長選 森氏が再選

兵庫三田市長選 森氏が再選　2019年07月22日　NHKオンライン
★兵庫県三田市長選挙結果
当　森哲男　　　28351票　無現
　　長谷川美樹　14275票　無新
　　中川暢三　　6056票　無新
　兵庫県三田市は県南東部の内陸にある人口11.1万人程の市で、市長選は2015年8月から1期4年現職を務めた67歳自民・公明・立憲民主・国民民主が推薦する森哲男氏に元市議で68歳の長谷川美樹氏、元加西市長で63歳の中川暢三氏の両新人が挑みましたが、
　「三田市民病院の統合・再編や若い人が住み続ける街づくりなど、１期目の宿題を解決することが市長の責任だと思う。課題をやり遂げるか、少なくとも道筋をつけないと無責任だ」と続投を求めると共に「病院を含め、公共施設は周辺自治体と一緒に整備する流れをつくり上げたい。人口が減る中、連携してコンパクトに街を合わせることは重要だ」と語った森哲男氏が28351票を獲得して
　福祉重視で人口増やすと語り14275票を獲得した長谷川美樹氏
　民間経験と発想生かすと語り6056票を獲得した中川暢三氏　の両新人を破り再選を決めています。

埼玉 狭山市長選 小谷野氏が再選

埼玉　狭山市長選 小谷野氏が再選　2019年07月22日　NHKオンライン
★埼玉県狭山市　市長選挙結果
当　36812票　小谷野剛　無現
　　25282票　町田昌弘　無新

　埼玉県狭山市は、県南西部の人口15万人程の市で、市長選は4年前の前回市長選で5新人の争いを制して初当選・再選を目指す46歳・現職の小谷野剛氏に元市議で58歳の町田昌弘氏が挑みましたが、
　「親元同居・近居支援事業を実施した結果、2017年に転入が転出を上回る社会増を24年ぶりに実現させた」と市内人口の減少問題に歯止めをかけたことをアピール。政策のスクラップ＆ビルド（選択と集中）を進め、議会の一部から異論のあった敬老祝い金の廃止などを決断。「少子高齢化など社会が転換機を迎えている今、変わる勇気を持たなければ」一期目について「一朝一夕にはいかない課題に、顕著な成果が出てきた」と振り返る。ただ「まだ道半ば」とし「まいた種に花を咲かせたい」と二期目を目指すと語った小谷野剛氏が36812票を獲得して
　市長給与の削減、小中学校の給食無償化などを強調。同計画は、市民の意向を反映させて軌道修正すべきだと訴えて25282票を獲得した町田昌弘氏　に1.1万票あまりの差をつけて再選を決めています。

群馬県知事選、山本氏が初当選

群馬県知事選、山本氏が初当選　2019年07月22日　日経
★群馬県知事選挙結果
当　山本一太　57万6935票（得票率75.62％）
　　石田清人　18万5959票（得票率24.38％）


　群馬県知事選挙は、現職（2007年7月から3期12年）の大沢正明氏が出馬を見送ったことから、元参院議員（1995年～本戦出馬による自動失職までほぼ24年）で自民・公明が推薦する61歳の山本一太氏と、元中学校教諭で共産が推薦する62歳の石田清人氏の2新人による争いとなりましたが、
　「県経済のＧＤＰの拡大」「県民であることのプライドを根付かせること」などが次の知事の使命だと主張」「県民は新しい時代の知事を待望している。次の４年間で県を変えられる人間は自分しかいない」と決意を語った山本一太氏が57万6935票を獲得して
　「憲法を守り、暮らしに生かす県政を目指す」と訴え18万5959票を獲得した石田清人氏　にトリプルスコアの大差をつけて新人同士の争いを制しました。
　県民的には山本一太氏が好きかどうか位の問題で、現職が不出馬を決めた時点で勝負は見えていたと思いますが、山本氏はまず最初の1期4年どのような県政運営を行ってくれるのでしょうか。

与党71議席勝利 改憲勢力３分の２割り込む 野党“一本化成果”

与党71議席勝利 改憲勢力３分の２割り込む 野党“一本化成果”　2019年07月22日　NHKオンライン他

　参議院選挙の各党の獲得議席数ですが、
・自民党は選挙区が38・比例代表19の合わせて57議席で、3年前の56議席より1議席増加（6年前からは10議席減少）。
・公明党は選挙区7・比例代表7の合わせて14議席で、3年前を維持（6年前からは3議席増加）
＊6年には他に与党系無所属が3人いました。
・立憲民主党は選挙区9・比例代表8の合わせて17議席。（6年前からは8議席増加）
・国民民主党は選挙区3・比例代表3の合わせて6議席。（6年前からは2議席減少）
・共産党は選挙区3・比例代表4の合わせて7議席（6年前から1議席減少）
・日本維新の会は選挙区5・比例代表5の合わせて10議席（6年前から3議席増加）。
・社民党は比例代表で2議席（6年前の勢力を維持）。
・れいわ新選組は比例代表で2議席を獲得（6年前からは1議席増加）。
・ＮＨＫから国民を守る党は、比例代表で1議席を獲得。
・無所属は9議席を獲得（野党系無所属は6年前の7人から7人増加の14人）。
・希望が1議席から0に。

　1人区では与党の自民推薦候補が22選挙区で、野党統一候補は10選挙区で議席を獲得。
　普段でも野党が強い沖縄や国民民主の現職で元閣僚が出馬した長野は元々野党有利と予測されていましたが、秋田、岩手、山形、宮城、新潟、滋賀、愛媛、大分の接戦区でも野党統一候補が勝利して全体では改憲勢力の3分の2を割り込む結果になったようです。
　自民党は6年前から比べると確かに議席数は減らし立憲民主党が小躍進したものの、自民など与党の優位はそうは動かないかな…という印象でしょうか。
　自民党内では岸田派が議席2の広島選挙区で自民新人との2議席目に敗れて1人区の秋田、山形、滋賀の3選挙区で現職が野党統一候補に破れ勢力を減少させてしまいポスト安倍候補の1人の派閥の力関係が若干変わる可能性も否定できなくもありませんが、庶民の不満の割には代替できる勢力もなく、議席への大きな変化もなかった印象を受けます。

福岡・佐賀で記録的大雨 広島・高知などで非常に激しい雨

福岡・佐賀で記録的大雨 広島・高知などで非常に激しい雨　2019年07月21日　NHKオンライン他

　昨日は長崎県五島と対馬に大雨特別警報が発令されましたが、今日の午前11時までの12時間の雨量が福岡県久留米市で305.5ミリ、佐賀県鳥栖市で296ミリに達したようです。
　久留米市では一部道路が冠水。参議院選挙の投票の開始時刻を２時間遅らせて午前９時からにすることを決めた(投票終了時間は変更せず午後８時の予定）ようですが、福岡県・佐賀県・大分県・広島県・高知県では土砂災害警戒情報が発表されている地域もあるとのことです。
　天気地図をみていても鹿児島より上の九州地方、四国の西半分と鳥取、岡山以外の中国地方の雨量が軒並み真っ赤になっていて、昨日の雨量がいかに凄まじかったのかを示していると思いますが、福岡だけを見ても23日火曜日頃まではぐずつく模様。
　雨の止んだ地域では気温が上昇し熱中症への警戒が必要な気温になっていて、どこに住んでいても体力的にきつい気象状況になっていると思いますが、避難勧告のでた地域の方は地域の防災情報の収集にいつも以上に気を付けると共に、それ以外の地域の方もご自身の体調管理に十分注意して欲しいと思います。

長崎県 五島と対馬に大雨特別警報

長崎県 五島と対馬に大雨特別警報　2019年7月20日 NHKオンライン　他

　気象庁が午前10時すぎに長崎県の五島と対馬に大雨の特別警報を発表しました。11時からは記者会見もスタートしています。
　警戒レベルは5段階に分かれていて
レベル１　が　最新情報に注意　
レベル２　が　避難方法など確認
レベル３　が　高齢者など避難
レベル４　が　全員避難　
レベル５　が　命を守って　
　と既に災害が発生または発生している可能性が極めて高い状況です。

　暗くなってからの移動は非常に危険ですし、レベル5の発動を待つことなく本来ならばレベル3や4の段階で直ちに避難して欲しいのですが、万が一既に外に出るのがすでに危険な場合は、建物の２階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取ることでご自身の身を守って欲しいと思います。

19日の米国市場 ダウ0.25％安、ナスダック0.74％安、S&P500種0.62％安

　19日の米国株式市場は、大幅利下げ期待への後退から主要3市場揃って反落。
　NYダウは、前日比68ドル22セント安い27154ドル75セントで終了（0.25％安）。
　ナスダックは、前日比60.75ポイント安い8146.49ポイントで終了（0.74％安）。
　S&P500種は、前日比18.50ポイント安い2976.61ポイントで終了（0.62％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では8銘柄で上昇、22銘柄で下落。
　ボーイングが4.5％高、キャタピラ―が1.77％高。
　一方、アメックスが2.79％安、トラベラーズが1.62％安、メルクが1.57％安、ユナイテッドヘルスグループが1.52％安など。

　FAANG組でも、ネットフリックスが（昨日の二桁下落に続く）3.11％安と大きく続落し、アップルは1.49％安、グーグルは1.37％安、フェイスブックは1.21％安、アマゾン・ドットコムは0.68％安と軒並み下落。


　NY原油は、前日比0.33ドル高い1バレル55.63ドルで終了。
　NY金は、前日比1.4ドル安い1トロイオンス1426.7ドルで終了しています。