日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

工学院大学市民講座

2006-05-13 | 仕事・建物
 今日は明日打合せの資料作りを放り投げて、新宿へ出掛けた。
NPO法人家づくりの会と工学院大学とのコラボレーションの初日。
市民講座「街・住まいづくりの今を伝える」
初日の今日は広報が間に合わず、人の集まり具合を確かめに行った。

6階の教室にいくのに
エレベーターを間違えて7階まで行き
引き返してまた12階まで直通、仕方なく階段を下りることにした。
新宿駅から5分の立地の大学の階段は、
人の気配がなく眺めが抜群。
気は焦りながら写真を撮った。

120人入る教室の大半が学生さん。
市民の方はチラホラ、そんな中に中古住宅のアドバイスをした方、
「今日は聴講生になった気分です」と言われた。
見るからに人手不足、おせっかいな性格でついお手伝い。
受付をした。

講座が始まると教授は馴れたもの(あたり前)
我らが仲間は2人。
声が大きいことが劣等感の彼は、少し押さえ気味。
学生さん達も熱心に聞いている。

学生には二種類いる事に気づいた。
態度に熱心さが表れている者、出席だけが目的の者。
熱心なのは一人、そうでないのはグループになっている。
熱心なぐループはひっきりなしにノートを取る。
そうでないほうはオシャベリこそないものの居眠りをしたり、
考え事とをしたり。
どんなことをノートするのだろうと観察すると、
話しの内容ではなく、プロジェクターに写される文字をメモる。
講師が替わって、レジメによる話しになるとメモらない。
そのうち熱心な学生まで居眠を始めた。

良い話しをいていたんだけどなあ~
講座が終って次回の講師に、
プロジェクターに写真+文字を入れるようアドバイスをした。

帰りは担当者達は教授と一杯
肝心の旗振りは、会場で重いものを動かして「ぎっくり腰」
私が面倒を見ることになった。
「高齢者の専門家だから安心だよ」
皆楽しそうに行ってしまった。

相合い傘で、旗振りは傘を杖代わり、
「つかまって」「優しいんだねえ」「今日だけよ!」
それでも旗振りはこの後の仕事の心配をしていたが
事務所に電話をして開放されたみたい。
ようやく新宿駅からタクシーでご帰還になった。
タクシーの運ちゃんに「腰を痛めているのでよろしく」
と声を掛けてお役目ご免。
やれやれ・・早く直してね!
NPO法人家づくりの会「市民講座」
コメント (6)
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