日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

国交省の早とちり?

2009-03-05 | 仕事・建物
母は子供の私を「早のみ込みの早とちり」と評していた。
いまだこの性格は直らなくて失敗は多々ある。
個人の失敗ならココに責任を負えばいい。

ところが、福田前前総理がぶち上げた「200年住宅」が早くも禁句になっているらしい。
「ケンプランツ」
「分かりやすい」「100年住宅は民間のキャッチコピーとしてある」などだが
いくら禁句にした所で「200年住宅」はすでに一人歩きをしている
一般受けねらいで早とちりをした後始末はどうしてくれる。
責任の所在は辞任したからと免罪符になっていないか?
(200年と言いだしたのはだあれ?)



昨年10月24日のブログでかみついた事が現実味を帯びてきた。
いちよう「日々好日」
受けねらいは民間に任せて、確実な路線を進むはずの中央官庁が
一緒にはしゃいでどうするの?

消費者保護のための10月から実施される
保険料は1軒で6~7万円かかるが
「ケンプランツ・瑕疵担保保険」
“住宅瑕疵担保履行法によって義務付けられる瑕疵保険が対象とするのは
「構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分」。
原則として地盤は対象外だし、施工不良や不具合のすべてをカバーするわけではない。”

こちらも、当初の期待感とは距離がありそうだ。

ココ10年位中央官庁と地方自治体・民間消費者との隔たりが増すばかり・・
と感じるのは私だけではないはず。

写真は昨日の桃園緑道の「クリスマスローズ」
花の大好きな私はこの花を「間抜け」と思っている(愛好家の皆さん失礼)
クリスマスには咲かずに、暖かくなると茎が伸びて間抜けになる。
コメント
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