日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

新国立美術館「日展」

2009-11-17 | 趣味・遊び
先日、新国立美術館の「日展」に行ってきた。



毎年友人の日本画家、来住野和子さんが招待券を送ってくれる。

新国立美術館は「日展」派と「ハプスブルク」派で賑わっていた。
目指すは日展の「日本画」
ことしは「ハプスブルク」展とかち合ったためか
1階と2階に別れていて行きつ戻りつがしにくいようになっている。
会場入口で展示室をチェック、和子さんの女子美のお仲間立ちもチャックする。

「10室」の奥にあった。
来住野和子作「蒼い花」
青い色んな花の間に佇む女性
朝顔・鉄線・紫陽花・露草・紫陽花・鳥兜・・知らない名前の花
大きく・小さく・・幻想的
「贅沢な絵ね」絵心の豊かな同行の友人の声
一枚の絵でいくつもの発見が出来、見る人の心境を受け止める。

堪能した後、他の人の絵はおろそかになってしまうが
じっくり眺める友人が感心する絵に
「遠近感がない」
「遠近感を超越してしまった絵なのよ!」
失礼しました・・

会場を出ると、ロビーから秋の景色がこぼれてきて
「いい美術館ね」つい一言



ウッドデッキで珈琲を飲みながら秋を堪能
見上げると丸っこい曲線がホンワカとした気分にさせてくれる。



曲線の横側はシャープな直線構成
乃木坂方面の建物が見え隠れで、広々とした景色。
六本木とは思えない解放感だ。

日展 12月6日まで
コメント
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