日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

「THEハプスブルク」展お土産

2009-11-18 | 趣味・遊び
新国立美術館「日展」の後、隣の会場の
「THEハプスブルク」展(華麗なる王家と美の巨匠達)に行った。
「ベラスケスもデューラーもルーベンスも、わが家の宮廷画家でした」
チラシに添えられた一文。
ベラスケスのあの有名な「白衣の王女マルガリータ・テレサ」
友人「大好きなの」の一言で勇んで入場する。
日展のいかにも画家や日曜画家風情の人や
知り合いの絵を見にきた(私達も)人達とは異る雰囲気の人々
生真面目に説明書きから静かに熱心に見ている。

ところが期待のベラスケスは3点
デューラー3点
ルーベンス3点
その他ヴァンダイク4点以外は聞き覚えのない作家達の作品
宗教的な「理解の範疇外」などがあり
「昔の大フランス展や、西洋名画展が懐かしいね」
美術館の周囲をぐるっと行列して見た展覧会の期待感は薄れてしまった。



しかし、昔は絵はがきやポスター程度しかなかったミュージアムグッズは
小さなショップさながらの品ぞろえ。
友人は記念のペンダント
私はチョコレートにお菓子を購入する。

1786年王宮劇場の入り口に開店したお菓子屋さん「デメル」(デメル・ジャパン)
ハプスブルク家の紋所「双頭の鷲」のブランドマークが輝く
右のお菓子「アンナトルテ」はチョコレートの中にチョコレートクリームと
アンナジュースを含んだ濃厚なスポンジケーキだが
しつこさはホドホド1個でご馳走感満載。

左の「ショコラーデトルテ」しっとりとした中に重厚感のあるお味

9月の「トリノのエジプト展」に続くお菓子のお土産・・
癖になりそう・・
コメント (5)
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