日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

映画「愛する人」

2011-01-31 | 趣味・遊び
土曜日に見た映画
昔は日比谷は東京一の映画街だったが
今はあちこちにシネマコンプレックスが出来て
日比谷に映画を見に行く機会は滅多に無い。

「愛する人」は渋谷と日比谷だけの上映
TOHOシネマシャンテ大きな建物の裏手にヒッソリあった。



14才で産んだ子供をその日のうちに養子にだし
心の傷と母親に対する葛藤で、37年間見知らぬ子供に手紙を書くカレン
誰とも打解ける事無く、母親と二人で暮らす。

一方親知らずの娘は辣腕弁護士となり
奔放に生きながらも何処か欠けていた。

51才母は同居の母親の死をきっかけに少しずつ心を解き放し
相手にも巡り会え、子供を捜すことにする。

37才娘は妊娠をきっかけに母親を捜す
が、自己主張の故に悲劇的な結末を迎える
・・というストーリー展開。

出演のナオミ・ワッツ、アネット・ベニング、ケリー・ワシントンがとても奇麗だし
ナオミのお相手のサミエル・ジャクソンは魅力的

いつも思うことだが、子供の頃受けた心の傷は一生付きまとう。
何処かで吹っ切れたつもりでもひょっとしたきっかけに顔をだす。
今更子供の頃に戻れはしないけれど
目の前にいる子供達をサポート出来たらいいなあ~~と思いつつ、
子供が大好きで子供達にサポートされているらしい。

涙するだけでなく、色々考えてしまう映画でした。

愛する人公式HP
コメント (2)
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