日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

映画「ロック・わんこの島」

2011-08-17 | 趣味・遊び
昨日は小学生に付き合って映画を見てきた。

ロック・わんこの島
2000年の三宅島の噴火による全島避難の物語



三宅島で民宿を経営する家族の子供



わんこを躾け育てた男の子



東京の避難生活4年半
はぐれたわんこに巡り会い、手放し
島に戻る時に再開し、無事一緒に島に戻る。

小学5年生が「見たい」と言い、新宿バルト9に出掛けた。

「ハンカチを持って来なかったので貸してね」

ハンカチが5~6回も役に立った。
その間「お腹空いた」とお菓子を食べ
退屈なシーンではモゾモゾ・・



それでも、「いい映画だったね」満足そうだ。


狭い映画館は満席の盛況
若いカップル、お年を召したご夫婦
子連れの親子など多彩な人々だが
大人にはちょっと物足りない作品。
(画像は映画のHPの壁紙をお借りしました)

三宅島噴火を忘れられない人、大震災と絡めてみる人だろう。

「次の日には半分の人が忘れ、一間後には更に半分が忘れる・・」
小学生の男の子のナレーションが、涙を誘う。

大災害にもめげず、復興に着実に歩む三宅の人々
東北の人々の心の支えとなっているのだろう。

複雑化せざるを得ない人災の原発を含め
一日も早い完全復興を祈るばかりだ。
コメント
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