先週読んだ新野剛志「FLY」に続き取り寄せた三冊
右「八月のマルクス」1999年刊行した新野剛志の初めて本
江戸川乱歩賞を受賞
表紙のイラストが独特の雰囲気を出しているが
内容にピッタリ
お笑い芸人が女性問題で騒がれて表舞台から姿を消し
アパート経営で細々と暮らしていたが相方は売れっ子司会者で大活躍
久方ぶりに尋ねてきて忘れようとしていた主人公を翻弄する。
末期がんを告白した相方は失踪し、相方を捜すうちに他の殺人が起き
5年前の事件が少しづつ解明して行く。
無理があるな~~と読み終えたが
2000年の読後感ブログに痛烈な書評「缶ぽすと」を見つけた、
同感する事ばかりだが、本の内容までに突っんいるので、
読んでみたい人はアクセスしない方がいい。
中の「あぽやん」は2008年刊
筆者の経歴には
旅行会社勤務中に周囲に無断で失踪
ホームレスをしながら「八月のマルクス」を書き上げたとある。
その旅行会社勤務を取り込んだ成田空港の旅行カウンター案内人
色々なトラブルを解決しつつ笑顔で飛行機に乗せるお役目
29才の一生懸命な、しかし空港勤務を避けたい愛すべき若者遠藤慶太
ミステリーではなく若者の奮闘記だった。
気持ちよく読み終えた。
左は最後に読んだ「愛ならどうだ!」2006年刊
主人公は若い空き巣泥棒
かなりどぎついシーイーンが出るわ
ヤクザ屋さんが絡むは
悪徳警官が捜査に加わるは・・
重い話が軽々と進む。
八月のマルクスより物語の進め方文章の練り具合など
作家の実力は確実にアップしている。
だけど、注目した「FLY」の高揚感はない。
確実に人気作家への道を進んでいるようだが
私の今後の予定に入れないでおこう。
それにしても辛口書評の「缶ぽすと」さんはどうしたのだろう?
2002年12月29日で途切れたまま。
私の読んでいる本と好みが似ている(失礼)ようだが
お元気ですか?
右「八月のマルクス」1999年刊行した新野剛志の初めて本
江戸川乱歩賞を受賞
表紙のイラストが独特の雰囲気を出しているが
内容にピッタリ
お笑い芸人が女性問題で騒がれて表舞台から姿を消し
アパート経営で細々と暮らしていたが相方は売れっ子司会者で大活躍
久方ぶりに尋ねてきて忘れようとしていた主人公を翻弄する。
末期がんを告白した相方は失踪し、相方を捜すうちに他の殺人が起き
5年前の事件が少しづつ解明して行く。
無理があるな~~と読み終えたが
2000年の読後感ブログに痛烈な書評「缶ぽすと」を見つけた、
同感する事ばかりだが、本の内容までに突っんいるので、
読んでみたい人はアクセスしない方がいい。
中の「あぽやん」は2008年刊
筆者の経歴には
旅行会社勤務中に周囲に無断で失踪
ホームレスをしながら「八月のマルクス」を書き上げたとある。
その旅行会社勤務を取り込んだ成田空港の旅行カウンター案内人
色々なトラブルを解決しつつ笑顔で飛行機に乗せるお役目
29才の一生懸命な、しかし空港勤務を避けたい愛すべき若者遠藤慶太
ミステリーではなく若者の奮闘記だった。
気持ちよく読み終えた。
左は最後に読んだ「愛ならどうだ!」2006年刊
主人公は若い空き巣泥棒
かなりどぎついシーイーンが出るわ
ヤクザ屋さんが絡むは
悪徳警官が捜査に加わるは・・
重い話が軽々と進む。
八月のマルクスより物語の進め方文章の練り具合など
作家の実力は確実にアップしている。
だけど、注目した「FLY」の高揚感はない。
確実に人気作家への道を進んでいるようだが
私の今後の予定に入れないでおこう。
それにしても辛口書評の「缶ぽすと」さんはどうしたのだろう?
2002年12月29日で途切れたまま。
私の読んでいる本と好みが似ている(失礼)ようだが
お元気ですか?