日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

昔のお施主に昔の同級生

2016-08-27 | 趣味・遊び
今週は驚かされることが二つもあった。

週初めに届いたメール
「1985年に設計して頂いた○○さんでしょうか?」
「素晴らしい設計に今も感謝しています」・・と
当時嘱託で設計業務に携わっていた。
工事引き渡し後はお付き合いも無く、忘却の彼方に・・

・・だけどジュンジュンと思い出し、
書類を調べるとピンポ〜〜ン
打合せの傍ら、家族の相談に係っきりのご夫妻に変わって
赤ちゃんにミルクを飲ませたっけ・・
あの赤ちゃんだって、30歳を超えているはず・・

勇んで返信をしたけれどお返事は無い。


昨日のこと句集が送られてきた。
石川のぶよし句集「一石」



年4回の「釘ん句会」以外俳句をしている人の心当たり無し・・

アチラコチラの石川さんを重い浮かべる度に
「え〜〜っ!」あの人? 違う
「え〜〜っ!」違う、
3回繰り返してようやく中学校の同級生に辿り着いた。
私がヘボ俳句をやっていることを知っているのか?

ご挨拶分を読むと間違い無し、同じクラスだったあの人
「何で私に?」の疑問は同窓生や知り合いに送られた由

帯には鷹羽狩行の推薦文(?)
巻頭の鑑賞九句にもシッカリとした解説文があり

その上、俳人協会会員、NHK全国俳句大会 大会大賞受賞
輝かしい句歴(句歴?)

思い出した、
同じクラスだった同じ苗字のえくぼの可愛い子と結婚したこと
 蕗のたう摘みてふたりでふたつづつ
仲良く暮らしていそう・・

 通院の一日置きのけふ小春
長患いも俳句にし

 鮎釣に誘えば二つ返事かな
釣りに行ける日もある日々らしい


私の句のような騒々しさは無く、
静かに俳句の情熱を燃やしているらしい。
一句を付けてお礼のお手紙を書きたいが
怠けきった俳句心
恥ずかしくない句ができるのは、いつのことやら・・
コメント
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