日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

東博 国宝「東寺」展

2019-03-27 | 趣味・遊び
昨日の上野は国立博物館 国宝「東寺」展が目的だった。



ここ一月の美術館鑑賞は何処も混んでいた。
終りが近付くと混雑が一層激しくなるので、
東博は混みそうも無い初日に行ったが、それでも人は多かった。

2011年の震災の後の3月に東寺に行っていたので
その時の旅友と一緒にまわった。

東寺は国宝の宝庫で、いくら見ても見飽きない素晴らしさ。

今回の国宝「東寺」展はお寺さんとは違い、見る事に特化し
見やすさを優先している(当たり前)

密教寺東寺の祈りのしつらえが展示されていたのは興味深かった。

一大関心事の金堂にあった「立体曼荼羅」
金堂では一段高い所にギュッと並んでいたが
東博では最終室の広い所にゆったりと、
グルリと後ろ姿まで見られるように展示されていた。



唯一撮影可能な(日本一イケメンの)国宝帝釈天騎象像
係の人に聞くと「お寺さんにこれだけ撮影許可を頂きました」とか
きりりとした現代風の面持ちが際立つ
(スマホを見ているようにも見える?)

持国天立像は斜め前に立つと視線がバチットと合い
「駄目だぞ〜〜」と怒られた気がする。

会場を出て休憩所で外を眺めると



満開の桜

いつもの中華ランチ屋さんで数量限定焼きそば

    

相方は五目つゆそば

こちらも期間限定の博物館の庭園散歩

うすら寒い中でも桜や馬酔木が咲き出していた。



お茶室転合庵
風情ある佇まいながら、傷みが目立つ。

お花見の人出が始まっていた桜並木を抜け
不忍池の脇を通り、広小路へ抜けて帰ってきました。
コメント
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