日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

便利で困ったスマホ

2019-12-13 | あ〜〜あ
昨日は入院中のお友達のお見舞いに行って来た。

先月から何度も何度も着信があり、返信しても無しのつぶてだったり
不振な事が続いていた。

地下鉄を乗り継いで、受付の要請でマスクをして面会をした。

思ったよりお元気そうで、
以前と変わらぬハキハキとした物言いにホッとした。

携帯の調子がおかしかったのが、
充電も出来なくなってどこにも連絡の取りようがなくなっていた。
USBのコードなのか変換タップが変なのか調べて来て頂戴と要請されて
近くのホームセンター迄行った。

とっても親切に店員さんのスマホとコード類を持って来て、入念に調べてくれた。
結果、コード類は正常、スマホ本体の故障と判明した。

途方にくれる友人に買った所(通販大手)を聞いて
携帯会社を教えてもらい、
携帯会社に修理をしてくれる近くのお店を聞き出した。

身動き出来ない友人に変わって壊れた機種を修理に持っていこうとしたが
本人又は親族で無いと修理は受け付けない・・との事。

携帯の中に全ての連絡先があり、携帯が開けないと「何んにも分からない」
途方にくれる友人を励ましつつ、入院の保証人の兄弟の電話番号を聞く事にした。

ところがナースステーションでは、また幾人かで協議
入院患者本人が「私がいるからいいでしょう!」声を張り上げる。

結局近々兄弟が来る事になっていて「本人から聞いてください」だって!

個人情報保護の暴走ではないか!

もやもやしつつ、私と同行の友人の大事な大事な個人情報をメモして置いて来た。
2時にお尋ねしたのに外はとっぷり暮れて
満月の美しい事!

住宅街の路地を駅に向かっているうちに迷子状態になり
友人は地図検索をしつつ進むが、ついに行き詰まり
向こうからやって来たお嬢さんに尋ねると
「説明しにくい道ですから、ご一緒します」
100m程案内してもらい、どうにか各駅停車の駅に到着。
こんな経験初めてで感激!

空腹で(お店なんかなかった)疲れて帰り着くと



満月はもやもやした雲に覆われていたっけ

それにしてもスマホだけに頼るのはしごく危険
今や絶滅危惧種かと言われる手帳にセッセとメモっとこう。
(むかしは10個以上の電話番号を覚えているのは当たり前だったが
 今や自分の携帯番号さえあやふや、機械が進化した分人間は退化した)

追記:若者の間では手帳は大流行りらしい・・

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする