日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

江戸東京博物館

2020-06-20 | 趣味・遊び
昨日は雨の中、両国の江戸東京博物館に行った。

あちこちの博物館も美術館もコロナの影響でずっとお休みだった。

6月2日から開館して、気づけば会期は21日まで
「奇才」ー江戸絵画の冒険者たちー

幸い朝から雨模様なので、混んではいない筈……
地下大江戸線で出口のすぐ横



階段を上がれば……
と思っていると、入り口の矢印が→むき



矢印通りに進むと、「入り口ああっちです」警備の人
建物の狭〜〜い通路を行かされぐるりと
建物の3/4を回らなければならない。



予想通りに人では少ない
尾形光琳、俵屋宗達、狩野派の人など、
奇才とは思えない人たちもあれ?と言える作品を展示してある。

混んでいないのでじっくり見られて嬉しいけれど、
作者紹介や作品の解説が一作づつ書かれてあり
作品の正面は空いているのに、説明文の前が混んでいる不思議さ
私にとってはありがたかったが、親切の行き過ぎ感が拭えない。

コロナがなければ4月25日から2ヶ月の会期なのに
たった3週間だけで閉められてしまう。
準備をした人達はさぞかし、心残りだったことだろう。

奇才の何枚かの絵葉書を探そうと売店に立ち寄ると
売店の寂しいこと
沢山あるはずの絵葉書が数枚だけ
ここもコロナの影が……

諦めて帰ることにしたが、建物ぐるりは一回だけにしたい
エスカレーターを上がって



3階の吹き曝しフロアーは
カラーコーンが並べてありどちらにも通行止め
警備員が後ろ手で仁王立ちしているが
構う事なく「遠回りしないで大江戸線に行きたい!」
「滑るから行けないようにしています」
「大丈夫です」
止めたい雰囲気を無視して、カラーコーンの隙間から脱出した。

この不便さはなんなのだろう?

美術館の人にも何かと評判の悪いこの美術館
アクセス一番、安全対策一番
どちらも欠けたびっくり外観の建物でした。
(腹立ちまじりの感想です)」
コメント
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