日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

五十嵐貴久著「リセット」

2022-07-28 | 読書
昨日読み終えた文庫本
五十嵐貴久著「リセット」 幻冬舎文庫

禍々しい物語
善人(?)は主人公の男子高校生と継父だけ
(高校の先生たちも)

再婚同士の家庭の親子達
そこへ高校生の親戚筋から美少女が同居することになった。
同じクラスになり、初恋の相手となるが
美少女はクラスに打ち解けることなく
怪しい雰囲気を醸し出す。

先生が亡くなり、父親も亡くなり
物語は急転直下
真相が明らかになる、、



けど
とても後味が悪い結末。

読みながら「勧善懲悪」を望んでいたのか?
自問自答してしまった。

裏表紙に「恐怖シリーズ第7弾」
明記されてるのに、何を期待していたのだろうか??
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする