日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

梅雨模様、カビの敵は「換気扇」

2006-06-12 | 仕事・建物
 いよいよ梅雨本番を感じさせる空模様になった。

こんな季節の心配事は住まいの湿気、
引き渡しの際にしつこく換気の重要性を説明しているが、なかなか伝わらない。
家の長持ちは「一にも二にも換気、三四がなくて五に換気」
なんて、家づくり講座で話しているがどうもピンと来ないらしい。
浴室にカビが生えたり、台所の油汚れが目立って唐連絡が来る事が多い。
ことにこの湿度の高い季節は要注意だ。

特に近ごろは防犯の点で、洗濯物を室内干しにする家が増えている。
湿気の元は殖えるわ、換気が悪いは・・では、
カビさんの登場は必至だ。
ここで強い見方は「換気扇」
カビさんの敵は「換気扇」と言っても過言ではない。

「五分くらい回せばいいですか?」と聞かれるが
けちけち回さずに、ドンと最低二時間は回して欲しい。
部屋の中より外気の方が湿度や汚染物質が少ないのが普通だし、
風の流れで、体も気持ちがいい。
湿度が高い日本列島ゆえの悩みではある。

写真は黒姫の田植え風景。
多分ほとんどの所が機械植だが
たまたま老夫婦で草取りだろうか
菅笠で作業をしていた。
奥には村の鎮守さま、
日本はいいなあ~
(湿度の高い日本・前半に無理やりこじつけた)
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打ち合わせ後、夕顔の植え付け

2006-06-10 | 仕事・建物
 土曜日は打合せになる事が多い。

今日も午前中に設計打合せが順調にすみ、
お施主さんと近所を見て歩いた。
外壁と屋根の材料のすり合わせが目的だ。
外壁はサイディングと決まったが、
今やサイディングは多種多様。
私の好みのものとお施主さんとはずいぶんと開きが多いようだ。
シンプルでは意見が一致している。
この前見てもらった見本は私好みで、
お施主さんとの開きが分かった。
ゆっくり回ると「これいいね」「倉庫みたい」
「「これはシンプルですよ」「・・・」
大体嗜好が見えてきた。

ハウスメーカーのショールームで打合せをする・・
という友人の強者もいるが心臓の弱い私には出来ない。
小さなサンプルだけでは分からないし、
ご近所一周が近ごろの慣例になっている。

帰りがけに花屋さんで花の苗を手に入れた。
朝顔・夕顔・名前を知らない黄色い花とパセリ
「育っちゃって・・」
店員さんの言い訳を聞きながら選んだ夕顔は、
帰ってから失敗に気づいた。
肝心の蔓の先の芽が切れているのと、枯れているのと・・
あ~~あ
夕方に気を取り直して植えると、
終わり頃にはポツポツ来た。
梅雨に入った事だし、ちゃんと育つでしょう。

昨年は暑さに根っこがやられて不発に終わった朝顔と夕顔、
今年は元気に花を咲かせて欲しい。
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東京建築賞藤田さん受賞

2006-06-09 | 仕事・建物
 家づくりの会の仲間が東京建築賞を受賞した。
戸建て部門の「優秀賞」
東京事務所協会のこの賞は以前も他の仲間が受賞していた。

今回の「藤田さん」は比較的新しい仲間だ。
気さくでザックバランながら、気難しい面もある。

今日の定例会では「お祝いを持ってこないの?」
仲間の冗談を真に受けて自らビール&つまみを買いに行ってた。
辛気臭い会議の後、住宅見学会の報告や、
数人の作品発表をし、後は祝いの席になった。
こんな時も本人は一向に前に出ない、
目立たず控えめな人だ。
そんな人でも設計になると譲れない点や、
自己主張もしっかりしている。
だからいい仕事が出来、
大きな賞が受けられて皆心からお祝いを言えた。

本人は「お金をかけない小さな別荘なので、
受賞できるとは思わなかった」
「東京都建築賞選考委員会の鈴木博之選考委員長が
自ら見学に来て評価してくれたのがうれしかった。」
とにこにこして話してくれた。

良かったね!藤田さん!おめでとう!

(残念ながら、まだ今年度の受賞はネットに発表されていない)
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シンドラーのエスカレーター

2006-06-08 | ニュース
 都営地下鉄大江戸線を利用することが多い。
今日も中野坂上から国立競技場まで乗った。
エレベーターの事故で大江戸線にはシンドラー社が多いことを知った。
今日改めて確かめると国立競技場のは「シンドラー社製」のエスカレーター
階段部分の蹴上げのリブが他のと違うなあと思っていたら、
やはりそうだった。
しかし同じ大江戸線でも中野坂上駅は
「フジテック製」
公共施設は入札で安い方が採用される傾向がある、
と言っていたがそうとばかりは言い切れないみたいだ。
どのように決めるか不思議だ。

エスカレーターはエレベータより重大な事故が少ない気がするが、
いったん事故になれば大勢の人が被害にあうかもしれない。
それより今のところの話題はエレベーター、
私は2~3年前から出かける時には階段を駆け降りることにしている。
以前同じ5階の人が閉じこめられてひどい目に遭ったことを聞いた。
大体が約束の時間に遅れそうになって、大慌てで出る、
エレベータの中に閉じこめられては仕事に支障を来す。
ここのエレベーターは国産なのでいまのところは心配がなさそうだが、
用心用心・・
その上運動不足の解消にもなるし・・
これからは登りも歩きにしようか?

写真は黒姫の「ベニバナニシキウツギ」
名前は同じ空木ながら「う~のはな~の匂う垣根に・・」
の白い花とは属も科も違うそうだ。
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杉の沢「苗名の滝」

2006-06-07 | 自然・風景
 黒姫の3日目、天気も上々少し遠出をすることにした。
車で5分関川の橋まで行き後は歩き。
昨年お気に入りになった変電所の苔の道を歩き、
杉の道を進み、堤防を歩き、気ままな散歩。

日本の滝10選に選ばれている「苗名の滝」を目指す。
今年は例年にない雪で、川は水量が一段と多い。
滝が見えないうちから「ドドドドド~~」
半端な量ではない。
付近は水しぶきで霞んでいる。
手前の吊り橋を渡るが、この橋が怖い、
下流に傾き、手すりのワイヤーを越えて落ちそうになる。
体を上流に傾けとっとと渡る。
近くによるとさらにド迫力、声を張り上げないと会話が出来ない。

休憩の後、先達のアヤさんが「この上に行きます」
付いていく道が半端ではない。
一歩一歩がひざの高さの石を越えなくてはならない。
その上滝のしぶきと湧き出る水で道はグチャグチャ
「今回は山登りはなし」の言葉にスニーカーの足元はおぼつかない。
「登山靴を履いてくれば良かった」が、後の祭り。

見る見るうちに滝は下になり、
はるか上に見えていた「トチノキの花」も眼下に。
汗が吹き出て「休も~~」と出かかった頃
ようやく「もうそこ」
山の中腹の林道に出た。
不思議な道で、平ら・広い、
発電所の作業道の様だ。
眺めがいい、風がそよそよ気持ちがいい。

その後林道を下り、3時間の遊びが終わった。
まわりは田植えをしている田んぼや、水の張った水田など
典型的な農村風景、堪能できた。

お昼を食べ、一休みをしてあっという間に黒姫とお別れ。
一緒に帰ったハルナさんはよっぽど疲れたのか
私が大宮駅のホームから見た時は
もう寝てしまっていた。
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黒姫高原山菜取り&てんぷら

2006-06-06 | 自然・風景
 黒姫の2日目、同部屋のエイコさんは早起きだ。
私が起きる前に近所の散策をし、身支度もばっちり。
こちらは寝ぼけ眼、それでも私より寝坊がいて助かる。
5人もいると朝食の準備に私はいらない。
うろうろと働いているふりをしているうちにきちんと出来上る。
小鳥が鳴いて、唐松林が揺れ、木漏れ日が差し込む。

午前中は陶芸、食器の小鉢を3個、スープ皿のつもり。
めったに土をいじらないエイコさんは大皿に挑戦。
土を作って手ほどきをして、朝食のお返し。

午後からは一人増えて、いよいよ山菜取りに出発。
指導は山菜・キノコ博士のエイコさんと家主のアヤさん。
裏山に熊よけの鈴を鳴らして、分け入る。
昨日のヒーローはヤマちゃん、タケノコを沢山採った。
私も負けずにタケノコを見つける。
どんな風の吹き回しか、
誰も見つけられなかったアケビの新芽も見つけた。
一度見つかると、「ここにもあそこにも」になるのが可笑しい。
道なき道を上ったり降りたり、
ようやく山荘に戻った頃にはエネルギー切れ
椅子に座り込む。

それでも仕事は残り、とった山菜の下ごしらえ。
タケノコの皮を剥ぎ、硬そうな所を取り除き
合間におしゃべり、毒舌に笑いに
口から出任せばかり・・
誰も気を悪くしないし、だれも咎めない。
ストレス発散・解消

夜は山菜てんぷら、
揚げるのはエイコさんとアヤさん。
他の4人はビールを片手にお殿様気分。
出てくるは・出てくるは・・
タケノコ・アケビの新芽・コシアブラ・タラの芽
ウドの新芽・行者ニンニクの葉・ヨモギ・スギナ・クローバーとタンポポの花
藤の花・フキの葉・ギシギシの穂・○○のエンドウ(忘れた)

食べられるものは何でも取ってきたが
もう一度食べたいのは、タラの芽、コシアブラ、アケビなど定番山菜だ。
それに蕨のお浸し・ゼンマイの煮物・フキの煮物等々が付き
サワラの味噌漬けも手作りでおいしく
自給自足の豪華絢爛な夕食だった。
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黒姫高原「牡鹿池」

2006-06-05 | 自然・風景
 土曜日から2泊3日で黒姫に行ってきた。

駅につくと、先発隊が迎えに来てくれた。
そのままスキー場の手前のおそば屋さんに直行。
信濃名物のおそばを、ウッドデッキのテーブルでいただく。
暑くもなく、高原の風が気持ちいい。

そのまま童話館の横の小道を牡鹿池を目指す。
東京からたった2時間の距離で視界はまるで違ってしまう。
高原はあくまでもなだらか、
緑いっぱいの草原に牛がのんびり横座りで休んでいる。

童話館の横の少しだけの坂道を上がると、またまた別世界。
黒姫で一番すきな場所で必ず行ってみる。
周囲を木々で囲まれた静かな池。
さざ波が立つ水面に時々鯉が顔を出す。
池の入り口からは「黒姫山」
ゆったり丸い心休まる雄姿。(写真)
対岸からは「妙高山」
雪が多く急斜面のごつごつした山並み
どちらもこの季節に見えるのは珍しい。

友人の山荘は唐松の林の中
隣の畑は熊との格闘にこりて
数年前からトウモロコシの栽培をやめ
今年は「コスモス」がまかれていた。
近くの散歩に「鈴」が手放せない。

友人たちは山菜取りに邁進して
夕食は姫タケノコ」の姿焼き
地元のお料理「姫タケノコのサバの水煮缶汁」
などなど・・
人手が多いので、私はさぼり組でのんびり&ハードに過ごした。

続きはまた明日・・
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仕事の合間にパン購入

2006-06-02 | その他
 今日の午前中は大車輪、
銀行へ行って、区役所へ行き、パン屋、ミドリの窓口、
バスに乗って、また銀行・ドラッグストアーそしてスーパーマーケット。

一番の目的は区役所、
出かけるついでに他の用事を済ませる。
パン屋さんで大量購入。
明日から黒姫行きだ。
私は朝食のパンの担当。

パン屋さんの袋が派手なので区役所のロビーで手作りの袋をゲット、
1200円也。
パールセンタ街のパン屋さんには何時も寄る。
ペッパーバンがお気に入り。
口に入れると、ペッパーがつう~~んと刺激、
朝の目覚めにはもってこい。
その他クルミパンやハーブのパンも歯ごたえがしっかりしていて、
食べた気がする。
柔らかいパンよりこの方が好きだ。

パン屋さんの名前は「シュガーローゼ」
パールセンター街にも中杉通りにも面している。
(ネジメ正一さんのお店の隣)
始めはこのあたりはパン屋が多い・・
と思っていたら一つのお店が両方に開けていた。
遠めにはかなりみすぼらしい様相
店先はそこそこ・・

始めはケーキ屋だったのが。
喫茶を始め、
試しにパンを作り出した所評判が良く今では何時も誰かが買っている。
写真のパンで1280円也

阿佐谷の駅周辺は何時も活気がある、
特にパールセンター街は魅力的なお店が多い。
いつも忙しく通り過ぎるが何時かは、ゆっくり歩いてみたい。

大急ぎでお昼前に戻ると
区役所の担当から早速留守電が入っている。
「書類が不足」と
用事を済ませて帰った途端、電話がかるほどガッカリ来るものはない。
しかし、メールの送付ですんでよかった!

「シュガーローゼ」地図
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「仕事展」パネル撤収

2006-06-01 | 仕事・建物
 今日は千駄ケ谷の家づくりの会へ展示パネルの撤収に行った。
5月の「私の仕事展」ではハレパネ6枚と参考書を並べただけの簡単なもの。
かなりの人が見に来てくださったので「ちょっと失礼」でした。

撤収は10分で終了、本日はパネルだけの持ち帰り。
暑いので冷たい「リンゴ酢」を飲んでいると、
6月の担当のミドリさんが準備に到着。
赤帽さんにテーブルを運んでもらうとか・・かなり本格的。
それに比べて・・反省!

帰りがけ汗をかきつつ東京体育館を見ると
「学童歯磨き大会」の看板。
??
歯磨きなんて充分磨いても10分で終わるものを
大会で何をするのだろう?
ちなみに学校保健会・医師会・ライオンが名前を連ねている。
6月4日「虫歯の日?」のイベントだろうか? 

かさばるパネルを持って途中の本屋さんで本探し。
動き回れないので、店員さんに調べてもらった。
探している3冊のうち1冊をゲット。
その間二人にパネルを蹴飛ばされた。
店員さん2回・お客さん1回。
邪魔にならない所に立て掛けているはずなのに、
白くて目に入らないらしい。

一応お役ごめんになったものの、
また展示の機会があるかもしれない大事なもの。
しかし、かさばる・・
どうしたものか??
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