日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

長生き(?)な拾い物

2006-09-12 | 自然・風景
 朝8時前、廊下で拾い物をした。
キラキラ光る画鋲、一瞬行きすぎたものの、
踏んでケガをするかもと拾った。
もう少し行くと蝉がお腹を上に転がっている。
これも拾った、今月2匹目の蝉。
先輩(?)の横にたける。

しばらくすると、机の上に先輩蝉が転がっている。
新人さんは?と探すと網戸にベッタリ
死んではいなかった・・
早速、ハイビスカスの葉っぱを水に浸して傍にぶら下げた。
気がつくと葉に口を突き刺している
それでも午後になると落ちた。
床を歩き、円を描く。
3時には動かなくなったのでとつまみ上げると
飛び立とうとする、

そんなこんなで8時を過ぎてもさわるとまだ動く。

以前テレビで、これからは昆虫の研究をして
人間のお手本にしよう、と誰かが言っていた。
この生命力、
昨年の蝉を植木の陰に置いといたらそのまんまで出てきた。
この腐敗しない身体、
人間ではマネが出来ない。

人間が滅んでも昆虫は生き残る
確信した。
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竹廣泰介作陶展―信楽変化―

2006-09-11 | 趣味・遊び
 昔の陶芸教室仲間の竹廣泰介さん案内が届いた。
相変わらず力強い硬質な作品を生み出している。

教室に通っていた当時の彼はゼネコンの課長さん
現場でばりばり働いていた。
隣同士でロクロを回したこともあった。
「山本さんはうまかったよなあ」
会うと言われるけれど、(今ではこの話だけが自慢の種)
あれから、こちらは下手になる一方
あちらは「巨匠」に属してしまった。

会社をきっぱり辞めて苦労をしたに違いないけれど
知らぬ間に教室の美しいお嬢さんと一緒になり
掛川に居を構え、穴窯を造り
どんどん作品を生み出している。
教室の作陶展で小品を手に入れたが
今では遠く手が届かない。

お嬢さんだった(今ではおかみさん?)
人も陶芸家になり可愛い作品を作りだしている。

頑張って楽しんで下さいね。
黒田陶苑「竹廣泰介」展
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土曜仕事は雑用ばかり

2006-09-09 | 仕事・建物
 土曜の今日も仕事。
締め切りの迫る原稿書きが一向に進まない。
2行書いては消し、1行書いては調べ物
はっきり言って原稿は苦手項目。
日ごろの読書好きがたたって
なまはんかな文章には気づくし
専門知識のどれを入れようかと悩み
頭の中は真っ白・・
他の仕事も手に付かずコマッタ

午後から現場監督さんと事務所で打合せ
監督さんも「土曜は打合せで休めませんね」
打合せ中も電話がチョクチョクかかっていた。
スイスイ打合せは終わり、また悩みが戻ってしまう。
こんな時に限ってどうでも良いメールに返事を送ったり
雑用をやってしまう。

その一つのサボテンの写真
昨夜帰りが遅かったので今朝まで知らずにいた
一つ咲いて首が垂れていた。
コップに挿しても、午後にはしぼんでしまう。
ハイビスカスも一日しおれる花だが
少し涼しくなると、2日咲いている。
先日の涼しい日がそうだった。

愚痴ってばかりいないでもう少し
気合いを入れて頑張ろう・・ 
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電車広告・ネクタイ吊り革

2006-09-08 | ニュース
 今日の都営地下鉄には驚かされた。
大江戸線の往復車内のつり革に
モビットのネクタイが2つ折りでくっついていた。

「う?」紙か?と触ると布!
広告そののままの縞!
つり革一つ一つに付いている。
なぜかシルバーシートの所だけはなし
オレンジのわっかだけ除かれていた。
ちなみに丸ノ内線にはなし

目立って誰にも目に入る物の
経費がさぞかし・・と思わせる。
写真を撮りたかったけれど、チト恥ずかしい。
モビットのホームページから頂いた。

モビットの内容についての知識は全くなし
・・の私。
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アルレー「わらの女」不条理

2006-09-07 | 読書
 本屋さんで懐かしい名前を見つけて、つい買ってしまった。
老人の死体を車椅子に載せて運ぶシーン
その他のストーリーは忘れていたが、
以前映画(テレビ)で見た。
昼の連続テレビドラマの原案になったので
新版としてリニューアルされたみたいだ。

1956年(昭和31年)作
せっかちな性格が災いか
古き時代の物語なのか
翻訳ミステリーのせいか
なかなか感情移入が出来ない
物語があまりに淡々で客観的
だからドラマ化しやすいのか
違和感を覚えながらも日曜日の一気読み

勧善懲悪でなく「不条理ミステリー」
最近の物語は起承転結がはっきりしている。
悪は何らかの制裁を受ける
しかしこの物語は最後まで悲劇的な結末。
悪人のこれ見よがしな高笑いが聞こえた。

そう、世の中はますます勧善懲悪の世界から遠ざかり
不条理がはびこる。
だから物語は勧善懲悪一色なのか
底が浅いのか?
娯楽が進んだのか?
久しぶりにストーリー運びに目の覚める思いがした。

しかし、解説でさらなるなぞ解きがされて
あれれれれ・・
最後の最後まで不条理
どうしようもなかったみたい・・
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工期と雨の配筋検査

2006-09-06 | 仕事・建物
 今日は朝から不安定な空模様
午後の配筋検査は中止かと危ぶまれた。
工期がないにもかかわらず、
出だしからスッタモンダの連続
監督さんから連絡が入る度に遅れ要因がでる
「一度ぐらい早くなりました、っていえないの?」
つい愚痴ってしまった。

外を見ながらハラハラするも連絡はなし
現場に着く頃にはまた雨
監督さんが一人で待っていた。
キッチリ仕上がっている
手直し個所は4点、
写真提出をお願いした。

帰りは同じ方向なので途中まで同乗させてもらった。
「上棟までトントントンと進むと、あとが楽ですけどね」
「そうなんです、始めに味噌つけちゃって」
分かっていてもその通りに進まないのが現場
施工業者の言い分、職人さんの言い訳
混ざり合うとひどいことになる。

それでも基礎さえ出来れば、
プレカットは1日で出来るとか
上棟は予定近くになりそうだ。

工事の仕事量は増えてきているし
資材関係は値上がりしだしているし、
建て主さんにとって、きつい時代の再来かもしれない。
私たちだって油断は出来ないご時世だ。
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虫食い葉っぱとパクリ?

2006-09-05 | 仕事・建物
 夏休み以降住宅設計より原稿書きが多い日々だ。
今日ようやく33頁にも及ぶ原稿を投函して一息つけた。
休むまもなく次の原稿の4頁に取り掛かる。
こちらは違う出版社のプランニングの本
NPO法人家づくりの会では春になって
にわかに数冊の出版話が本格化してきた。
決まった所で二冊、来春の発行予定
設計は本職だけに夜中まで進めてもまあ大丈夫
しかし原稿は素人、夜8時になると緊張が続かない。
今日もあと1時間、

最近は色々なデーターが居ながらにして手に入る。
便利この上もない。
しかし、どのサイトがネタ元か分からない
同じ図形やデーターがゾロゾロ・ウヨウヨ 
出版社が参考にとコピーをしてくれたどこかの本と、
ネットの図形が全く同じ。
どちらがパクリか?考えてしまう。
あまのじゃくの私にはとても出来ない
同じ図形で表現も同じなんて
「恥ずかしい」

しかし、このレースの葉っぱは仲間のNさんがブログにしてた。
見たはずなのにリンクを張ろうとしたが見つからない。
Nさんごめんね、
しかし写真はオリジナル
和田堀公園の野球場の桜の葉っぱ
見渡す限り虫食いだらけ。

ここを食堂にしていた虫達は
何に変身したのだろう?
チョウチョ? 蛾? それとも・・
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サーモグラフィー建物温度

2006-09-04 | 仕事・建物
 土曜日に仕事仲間の半田さんに
住宅の温度測定に立ち会わせてもらった。

半田さんはいろんなデーターを集めて設計に生かしている。
断熱性能についても詳しい。
幸いお天気はピーカン、気温もぐんぐん上昇。
計るのにはもってこいの日和

彼の設計した完成後2年のお宅だ。
各部屋で天井や壁の温度が色分けで示される。
テレビの健康番組などで体の温度分布などは見たことがあるが
住まいの温度は見るのも、立ち会うのも初めて。

室内を計り、半田氏の断熱計画の正しさを再認識した。
「では、外を計って見ましょう」
近所の共同住宅ははっきり、色分布されている。
上の赤い所は黒い屋根葺き材料
全体の青い所は白っぽい外壁
緑の所は窓
太陽光を吸収している所は温度が高く
反射する白い壁は温度が低い

ドラマティックな計測で楽しく役立ったが
先程の連絡で、私の部屋も計ってもらえることになった。
夏大好きな私が嫌いになりそうなほどのこの暑い部屋

その報告は又後日。
半田雅俊設計事務所
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新聞勧誘と秋の空

2006-09-02 | 自然・風景
早お昼をして、出かけた。

アチコチで用事を済ませて、
帰り道に見上げると秋の空
「スワ写真!」

急いでエレベータに乗ると後から男の人
5階のボタンを押して「何階ですか?」
なれなれしく近寄ってきた。
「そうそこ5階から行くか」
「??」
「奥さん、新聞替えない?」
「かえません!」
「分譲マンションの人は変えないよね」
あきらめ悪く
「1回ぐらい変えたらどう?」
「死ぬまで変えません!」

外廊下で写真を撮ってるすきにいなくなっていた。
涼しくなったこの数日だが
空はすっかり秋いろ

ホッとするような寂しいような
今日この頃・・
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新聞一面広告「矢沢永吉」やめて!

2006-09-01 | ニュース
 今朝、新聞を開いて驚いた。

一面にどでかい顔!
以前から「この広告だけは止めて欲しい」と思っていた。
別段エイチャンガ嫌いなわけではない
実物大以上の顔が気持ち悪いだけ。
「しわ」「ひげ」「しみ」
とってもいやだ。

実物のエイチャンは「いい年取っている」
きっと思わせてくれるに違いない。
だけど、実物以上に大きくすると「気味悪い」
若い女性がぎんぎんメイクをして奇麗に写っているのは
「よし!」
そうでないのは止めて欲しい。

何しろご飯を食べながら新聞は見るんだから・・
お行儀悪いけれど
エイちゃんごめんなさい。

新聞社さん・広告代理店さん・広告主さん
お願い!! 
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