二日連続で昆虫の記事。昨日仕事から帰ってきたら家の常夜灯に見慣れないカミキリムシが張り付いていたのを発見。捕まえたらなんと、ラミーカミキリではないか。
ラミーカミキリは古くからその存在を知ってはいたものの、今まで出会うことができなかったカミキリムシの一種である。このぶろぐでも、ゴマダラカミキリやキボシカミキリを紹介してきたが、それよりも模様が派手で面白い。
名前の「ラミー」というのは植物の名前らしい。カラムシの類で、実際にこの植物の葉を食べるらしい。幼虫もカラムシの根などを食べているという。もともと日本にいた種ではなく、明治の時代になって日本に入ってきた外来種、というのが定説である。この個体はよく飛び回り、撮影には苦労させられた。部屋をぶんぶん飛び回り、手で優しくつかむと小さく音を出す。お部屋の窓から逃がし、外へと飛んで行った。
なお、二日連続で昆虫を記事にしているが「魚のぶろぐ」から「昆虫のぶろぐ」に改めるつもりは全くないし、これからも魚を中心に昆虫を紹介していくつもりなのだ。また「魚のぶろぐなのに昆虫でごまかすのはどうなのか」というご意見にも一切耳を貸すつもりはないので、そこのところヨロシク。なお、記事作成については「昆虫エクスプローラ」さんのラミーカミキリの記事を参考にさせて頂いた。ありがとうございます。というか昆虫の名前で検索してもWikipediaとか出てくるのは本当にウザイ。