右をみても左をみてもいい加減な連中ばかりである。そうした者たちの言動に騙されないのがネット民である。右では百田尚樹氏や有本香氏の『日本国紀』を取り上げざるを得ない。二人して東京都内の書店を回ってサインをして回っているようだが、間違ったままの第一刷や第二刷を売るためではないかといわれている。ネットで次々と間違いが指摘されているにもかかわらず、正誤表を出す気配もない▼左では、お騒がせ男の山口二郎氏がとんでも発言をしている。「私の想像」で自衛隊機を悪者にしたために、ネットでは大炎上中である。「北朝鮮漁船を救助する作業で忙殺されていた韓国駆逐艦の現場の兵士は接近してきた自衛隊機をうるさく思い、レーダーを照射した。 自衛隊機はこれに驚き、日本政府はこれを重大事件として公表した」というものである。韓国を擁護するためには何でもありなのである。リベラルというよりも、反日思想の持主であることが分かる▼ネット民は利口である。コモンセンスによって判断しており、右であるか左であるかはどうでもいいのである。百田氏が書いた本を批判するとともに、返す刀で山口氏の主張も糾弾するのである。どっちもどっちであることを理解しているからだ。誰が書いたかというよりも、何が書かれているかが問題なのである。ネット民はあくまでも是々非々で対応しており、特定の勢力の信者ではないのである。
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