草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本国民の善意を踏みにじってきたのが韓国と韓国民だ!

2019年01月18日 | 思想家

今の韓国の日本に対する仕打ちは常軌を逸している。福沢諭吉が『脱亜論』で韓国を見限ったのは、いくら力を貸してやっても、一つとして報われることがなかったからである。とくに福沢は、近代化を推進し、清の隷属から独立しようとした金玉均を手助けしたことで知られる。福沢は助言を惜しまなかったばかりか、後藤象二郎などの有力政治家にも引き合わせたのである▼金は朴泳孝らとともに明治17年12月、クーデターを企てたが、ソウル駐留の清軍に撃破されて、日本への亡命を余儀なくされた。韓国政府が危険人物として金を敵視するようになったために、日本政府も厄介者扱いにするようになった。そこで在野の玄洋社が面倒をみるようになったのだ。情勢は金にとって不利であった。金にも焦りが生じ、韓国政府の回し者である洪鐘宇の「清国の宰相李鴻章に直接談判してみようではないか」との話に心を動かされ上海に渡った。明治27年3月27日のことである。翌日に投宿したホテルで洪鐘宇の手にかかって殺されたのである▼金の遺体を清国政府は韓国政府に引き渡し、公衆の面前でさらしものにされた。本来であれば英雄として遇すべき人間をそのように扱ったのだ。韓国民も素っ気なかった。福沢はそれを見て失望したのである。日本の世論も韓国の背後にいる清を倒すべきとの声が高まり、同年7月25日に日清戦争が勃発した。葦津珍彦の『大アジア主義と頭山満』に詳しく書かれており、私たちは過去の歴史から学ばなくてはならないのである。

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