韓国がここまで恥知らずだとは思わなかった。近いうちに韓国軍駆逐艦がレーダー照射をしていなかった証拠を出すと騒いでいたのに、昨日の韓国国防省の発表は、海上自衛隊の哨戒機が「人道的な救助活動中だったわが国艦艇に対し、威嚇的な低空飛行をした行為」について、日本に謝罪を要求するというものであった▼あくまでも白を切るつもりらしい。そして、実務者の協議を呼びかけてきた。自分たちに非があることを知っているからこそ、落としどころを探すのに必死である。いくら軍事的な挑発をしても、日本はやり返さないと高を括っていたのだろう。そうは問屋が卸さないのである。海上自衛隊の哨戒機が撮影した動画を公開したことは正解であった▼韓国同様に立場がなくなったのは、日本人でありながら、反日を叫ぶマスコミや識者である。韓国軍を正当化するために、何が何でも自衛隊を悪者にしようとしており、韓国国防省のような言い方をしている。そこまでして自らの祖国を貶めたいのだろうか▼日本の安全保障政策の根幹は、いうまでもなく日米韓の同盟であったが、もはやそれは過去のことである。軍事的な挑発をしておきながら、謝罪するのではなく、逆に日本側にそれを求めてくるのだから、もはや韓国を相手にする必要はないし、同盟国と認定することはできない。敵対する国家に対して身構えるのは当然であり、断じて甘い顔をしてはならないのである。
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