日本政府がきちんとした対応をしないから、日本国民がネットで反撃するしかないのである。航空軍事評論家関賢太郎氏の「韓国艦のレーダー照射、本当に海自P-1哨戒機は『脅威』だったのか?検証する」との一文がネットの「乗りものニュース」にアップされている▼関氏は韓国側が公開した動画から「『豆粒大』にしか見えなかったはずです」と結論付け、音についても「掃除機や騒々しい街頭のレベル」よりも「実際はもっと静かであった」と書いている。さらに、関氏は「外国の艦艇監視のため高度60mで接近飛行する」との「月刊朝鮮」記者の韓国海軍P-3哨戒機搭乗ルポを紹介している。韓国は日本に嫌がらせをしているだけなのである▼解せないのは、日本政府の弱腰である。韓国海軍のP-3哨戒機についての情報を持っているにもかかわらず、それを公表しないのは問題である。韓国は海自P-1哨戒機が挑発行為をしたとして、あろうことか謝罪まで求めて来ているのだ。即座に反論すればいいのである▼韓国は日本を敵視している。いくら自衛隊が韓国軍を味方だと思っても、相手はそうは考えていないのである。何度でも言う。政治は敵味方の区別である。それは人間としての感情など入り込む隙はない。「敵は抹殺」すべき対象なのであり、身構えなければ、こちらがやられるだけなのである。
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