昨夕、カート猫が戻ってきた
何か月ぶりだろう、今年に入って戻ってきたのは3回目だ
玄関に入って缶詰一つ食べて、また旅に出て行った
まさにフーテンの寅さんだね
少しも痩せていない、彼なりにどこかで三度のおまんまを自力で稼いでいるのだろう
そして一宿一飯の義理を忘れず、たまに帰ってきて顔を見せてまた去っていく
もう「カート」は似合わない、あいつはこれからは「フーテンの寅」だ
また帰って来いよ
魂は 百億万を駆け巡る
空蝉の身は 動けなくても
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行く先々でおまんま頂いて、歓迎されているんですね。
ふらっと来てご飯を食べてふらっと出て行く。
きっと寅君は福猫ですね=^_^=
もし自分が猫だったら、危険でも良いから「フーテンの寅さん」のように行きたいと願うのではと。次に顔出す時が待ち遠しいですね。
真夏のゴルフ場で死にそうになっていたのを保護したまでは良かったのですが
動物医院の先生がたまたま留守にしていたところから家で飼うという計画が失敗しました
その日のうちに脱走して、私は噛まれて引っかかれて人間の医院で注射を打つ羽目に
それ以来ずっと今の関係が続いています、毎日来ていたんですが去年から回数が減ってきました
依存度が少なくなても健康体なのでむしろ安心しています
銀次郎氏の表情を見させていただくのも楽しみの一つです
猫は表情でものを語りますが、駆け引き上手でたいがい人間の方がやられてしまいますね
犬の献身的な素直さとは正反対です
でもたくましさもありますね、秋田の冬を越す飲食街の小路の猫たち、漁港の猫たち
たぶんフーテンの寅猫も人の情けと、持ち前の度胸で生き抜いているのでしょう