inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

Physical・Mental・Spiritual

2012-10-28 11:44:51 | マクロビオティック
以前同じ題材で記事を書いたことがありました。上手い訳語が見つけられなくて、とうとう『心身』と訳してしまったことなどを記事にしました。それが今日、勿論これが久司先生の御本の品位に合うかどうかは別にして、素晴らしくぴったりの日本語訳に気付きました!!!それは、『からだ・こころ・あたま』です。

『スピリチュアル』と言うと何か高級感が漂いますが、本当は低級から高級まで色々あります。『あたま』と言うと低級高級は別にして、その作用というか働き方というか、その悪弊を含んでやや自嘲的ですが、現実に即しているような気がします。『あたま』は落とし穴に入りやすいものです。観念の虜になって独り歩きしやすいものです。そうならないようにと、日本語はそれを使う日本人にくぎを刺しているように思えます。

このところ『随想古事記』の記事ばかり書いていますが、私にとってこれはマクロビオティックそのものです。マクロビオティックで生きている私の現在が『からだ・こころ・あたま』の健康、過去は私達の歴史、そして未来が残された人生と死後の私です。それで今は『過去』について書き残しており、それが済んだらいよいよ最後の仕事『未来』です。

死期が迫った母と語り合ったように、自分を通して『死』というものを明らかにしたいと思います。私達は自分の死を明確にしないと、うまく『あの世』に行けません。現在多くの人が『死』について思いを十分にしないため、みんなある意味で『不慮の死』を迎えています。人生の最期の意味を分からないまま死んでいます。これでは幸福な人生を過ごしたとは言えないと思います。

死後の世界は、『からだ・こころ・あたま』が同じ形で生きる世界です。その世界で自由になるために、この世はあります。マクロビオティックで生きて現在健康になると、過去と未来を知りたくなるものではありませんか。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
コメント
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