ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

四半世紀経っても鮮明に

2020-01-17 16:14:38 | 文化想造塾「道釈画」
あれから25年が経った。1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災である。

今朝、目が覚めて床の中で手を合わせた。あっという間の四半世紀が光陰矢の如し過ぎ去ったが、
地震当日から一週間の壮絶な日々の記憶が蘇ってくる。
地震前日から兵庫県の山間部のスキー場へ仕事の打ち合わせ宿泊。
翌朝の地震で山間部といえども目が覚めた。
部屋のTVから地震の驚愕の映像を眺めながら高速道路の崩壊そして横倒している状況に息が止まった。
もしかの不安が的中。自宅周辺であることに気づいた。あの時の驚きはいまでも鮮明に記憶に残っている。
あの時間からその日の夕方の5時過ぎに家族に再会するまでの時間は切り取られ、
いまでもくっきりと頭の中に貼り付けられている。

あの大震災で犠牲になられた多く方のご冥福を心よりお祈りいたします。合掌


写真はネットニュースより転載

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絵師「等伯」を知る

2020-01-14 13:02:17 | 文化想造塾「道釈画」
「等伯」を読み終えての感想は、過去にない、心を鷲づかみされる衝撃的なものだった。
小説家 安倍龍太郎氏の「長谷川等伯」は、同氏の広範な知識と厚い情報量による
博覧強記による絵師「等伯」が描き尽くされていた。
 文化や歴史に興味をもつ人間にはたまらない小説だった。
「等伯」を通し、当時の政や歴史文化、宗教そして他の絵師などを、
いままでない側面から感じられたのは非常に面白かった。
また、戦国の動乱期に「狩野派」と「長谷川派」がしのぎを削り、
秀吉、三成、公家、利休、そして高僧たちを巻き込んでの闘いは見応えのあるものだった。


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仏画曼陀羅アート、春の生徒募集中!

2020-01-13 15:36:26 | 文化想造塾「道釈画」
教室のお知らせをさせていただきます。
春の「仏画曼荼羅アート」講座は新しく大阪教室が開講されます。
2月、3月は講座体験会を行いますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひ。
2月/ 24日(月・祝)午前10:00〜12:00
3月/ 27日(金)午後1:30〜3:30
※ご都合の良い日に、両日ともOK
場所/大阪市生涯学習センター梅田(大阪駅前第2ビル)
費用/2,000円(材料費込)
持物/なし
講師/渡邉雄二(ライブインテリジェンスアカデミー)
問合せ&予約/メッセージ又はipc@wa2.so-net.ne.jpまで
*仏画と般若心経をコラボさせ、独自の発想でチャレンジし楽しんでいただく講座です。

※神戸教室、泉佐野教室、箕面教室も併せて体験会を行います。お近くの方はお越しください。
 神戸教室/1月25日、2月22日、3月28日(ともに土曜日) 午後1時~ 神戸市北区鈴蘭台
 泉佐野教室/1月21日、2月18日、3月18日(ともに火曜日)午後1時~ 泉佐野市生涯学習センター
 箕面教室/2月8日、3月14日(ともにともに土曜日)午後1時~ 箕面市東生涯学習センター





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曼陀羅アートで、それぞれの想いが広がる。<仏画曼陀羅アート>

2020-01-13 11:16:37 | 文化想造塾「道釈画」
今日は、令和2年の最初の「仏画曼荼羅アート」の箕面教室だった。
新年早々、生徒さんたちは思いを新たに、昨年よりの引き続きの課題を仕上げ、次のステップへ。
お一人は、仏画の周りに般若心経を書き尽くし、その中には亡くなられた身近な方々の供養として名前を書きつづられていた。
他の人は、般若心経が印刷されている用紙裏に仏画3体を描き、
そして、それぞれの仏像の梵字を添え仏画と般若心経を表裏に表現し一体感を強調。
また曼陀羅の中心部に位置するところに如来、菩薩を描いている方も。見るとユーモラスな表情で微笑ましい姿になっていた。
同じ課題でありながら、全く異なる表現方法にびっくり。ひとり一人の技術と創造力の向上が見られるのは嬉しいものである。










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ピンクが席捲。驚異の占拠率

2020-01-07 11:47:47 | 文化想造塾「道釈画」
昨年末の全国高校駅伝をTV観戦していて驚いたのが"ピンクシューズ" の席巻。1区スタートの選手のほとんどが"ピンクシューズ"を履いていた。
そして今年の大学駅伝でも同じピンクが圧倒的なシェアを占めていた。
 そのシューズはナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」である。現在のモデルは3世代目の「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」というものらしい。

データをみると、2019年の大学駅伝でのナイキ社シューズの着用が95人。そして今年が177人、2倍近い増加である。大学駅伝の出場選手の8割がナイキ社のシューズ着用していたことになる。もちろん総合優勝した青山学院大学も全員がそう。
では、なぜこれほど長距離用シューズでナイキ社の底厚シューズが好まれるのか。それは、国際的なマラソンでのトップアスリートがこぞってこのヴェイパーフライやナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%を着用しているからである。そして日本では、2018年の東京マラソンで設楽悠太選手が日本記録を更新した時のシューズとして注目を集めたことが火をつけた。
 さらに、それらのトップアスリートの声を集め改良に改良重ねアスリートの最高のシューズとして認められたからである。だから「マラソン界の常識を覆した革命的シューズ」「記録を伸ばす革命的シューズ」などと言われようになった。それらが驚異的着用占拠率につながった大きな要因といえる。

かなり前のことであるが、国内の某大手スポーツ用品メーカーの広告宣伝を担当していた。その時に、メーカー担当者(渉外マン)に同行し、シューズ、ウエア、その他の用具などの着用占拠の調査を取材していた。その時のマーケティング戦略が「トップ頂上戦略」であった。いかにトップアスリートに着用してもらい、それを一般アスリートが憧れ購入に結び付けるための活動を取材サポートしていた。そのせいでいまでも各種競技をTV観戦していても気になる一つになっている。

今年はオリンピックイヤー、どの競技も楽しみである。アスリートの戦いもさることながら国内外のスポーツ用品メーカーの熾烈な闘いが水面下で繰り広げられている。
 企業にとっても世界戦略を旗印に掲げる、4年一度のオリンピックなのである。



画像はネットフリー写真から転載
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