ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

TAKUMI PROJECT、匠の技を未来へつなぐ

2019-12-02 13:42:10 | 文化想造塾「道釈画」
「TAKUMI CRAFT CONNECTION▶︎KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」というクラフトの祭典を見に行ってきた。
総合監修に小山薫堂氏、展示企画プロデューサーに建築家の隈研吾氏、展示構成に錚々たるアーティストが名を連ね、情報発信力を強め盛り上げを狙った一大イベントの様相になっていた。

京都新聞ビル地下1階の会場は、全国の若き匠たち150人の作品が一堂に並ぶ"JAPAN connection"。そして平安神宮 額殿では5人のトップクリエイターと若き匠のコラボ展、そして京都の文化創造の担い手と5人の若き匠のコラボが建仁寺両足院で週末の3日間3会場で開催された。

京都新聞ビルへ行き、印刷工場だった地下のどデカイ空間に全国からの匠150人の工芸品が並んでいた。この企画構成には驚かされた。入口でペンライトを渡され薄暗い足元を照らす役割意外に作品を鑑賞するためのものと理解した。
照明といえば、展示台の中にライトがあるのみ。上からのスポットもない。この不思議な演出には見る側、作品を手がけた匠にとって戸惑いは隠せなかったものの新しい試みに圧倒された。

匠はほとんど30、40代のみなさんで、地域の伝統産業をクリエイターとしての感性や技で作品をつくり全国に発信している。
その中で手作りランドセルはキット販売になっている。購入者が最後に手縫いしてプレゼントするというものだった。また草履下駄などは興味を惹く作品もあった。





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成長した姿に保護者、感激。

2019-11-29 17:47:32 | 文化想造塾「道釈画」
今日は孫の音楽会を見に行ってきた。
年少、年中、年長さん、一生懸命練習した合唱、演奏を披ろうしてくれた。
笑顔あり、緊張ありの姿を保護者はドキドキしながら見守っていた。





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偶然にも両陛下の御姿を拝見

2019-11-28 15:23:10 | 文化想造塾「道釈画」
昨夜、移動中の車両窓越しに手を振っておられた天皇、皇后両陛下の御姿を見ることができた。
勤務先の大学を出たところで人だかり、それにパトカーなどで騒然としていた。
何事かなと思いきや、もしかして?両陛下の車両の移動通過かなと。警察官に確認するとまさしく。
嬉しい偶然である。車内は煌々あかりがついていた。喜悦を感じる一瞬だった。

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臥龍廊を背景にライトアップされる紅葉は絶景。<高台寺>

2019-11-27 16:44:18 | 文化想造塾「道釈画」
先週、秋を満喫。高台寺と御寺泉涌寺、そして建仁寺を訪ねた。
ライトアップに照らされる「高台寺」の紅葉は京都寺院の中でも
もっとも美しいといわれているスポットのひとつである。
開山堂からねねが眠る霊屋(おたまや)にかかる臥龍廊を背景に、
ライトに照らされる紅葉と臥龍池に映る紅葉のハーモニーは眩しいほどに美しい。 






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海北友松の雲龍図に魅せられて

2019-11-26 13:47:59 | 文化想造塾「道釈画」
京都 建仁寺は、お寺の中で訪ねる回数でいうとたぶん一番多いと思う。四季折々の情景や変化を楽しむのはもちろんだが、海北友松の雲龍図や風神雷神図、そして小泉淳作の天井画双龍図を見に行くためである。先日も広島から幼なじみが京都に来た折にお連れした。

惹かれる理由はやはり「龍」である。それも下間二の間(方丈)の襖に描かれた「雲龍図」。この龍は見る者を威圧する迫力がある。しかしながら美しい。襖八面に対峙する阿吽二形の双龍。海北友松の渾身の作品として生き続けている。(本物は京都国立博物館に所蔵され、建仁寺の方丈の襖絵は高精密複製画ではあるが、本物を体感でくるほど/綴プロジェクトより)

 そして、拝観の最後は阿吽双龍図の天井画。108畳分の広さ迫力に圧倒される。日本画の小泉淳作氏が2年の歳月をかけて5年前に完成した、壮大な昇り龍神の姿が堪能できる。

紅に染まり、そして季節が移ろい雪明りの建仁寺もまた龍の美しさが映える。






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