桜のあとのこの季節、色とりどりの美しい花のオンパレード。ちょうどツツジが咲き始め、藤が棚から垂れ下がり、華やかな牡丹などが町に山に。また路地裏にも可愛らしい花々が彩を添えてくれている。
津軽地方では桜が終わった後は「りんごの花」と言われている。りんごの花は桜が開花してから約2週間後に咲き始めるという。桜は花びらが散ってから葉が出てくるが、りんごは葉が出てから花が咲く。花は中心から咲き始め、周りのつぼみが膨らんでいる状態がとても可愛いと言われている。見てのとおり(写真)、つぼみは濃いピンクで花弁は白である。
津軽は日本でも有数のリンゴの生産地として誰もが知るところ。リンゴの花は10日ほどで散ってしまい、この10日間がりんご農家にとってとても大切な時間のようだ。
品種にもよるが、りんごの花は他の品種の花粉を受粉しないとりんごの実にはならないという。
昨年の夏に小さなりんご園の赤身をおびたりんごを紹介したことがある。昨日、そのりんご園のある遊歩道を自転車で走っていると、その木々に可愛らしい花が満開に咲いていた。そう、これってりんごの花 ? と一瞬びっくり。遊歩道と車道の間の小さな小さなりんご果樹園である。
この季節の可愛らしく美しい花々と一緒に春を楽しませてくれている。夏には赤い実をつける。阪神淡路大震災の復興のシンボルとしていつまでも育んでほしいものだ。
この写真は昨年の夏に撮影したもの
リポート&写真/ 渡邉雄二
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