自らが描いた絵に、自分以外の人の賛が入ると作品の見方も変わってくる。それは、見た目の形状もそうであるが、絵を描いた人への賛辞の意がみてとれる。
先日の仏画曼陀羅アートの泉佐野教室の方が、以前の課題の「七福神」を仕上げ、その絵に2つの寺院の御朱印が入り、作品としての新しい価値を生み出していた。それも、寺院側の配慮で絵のそばのわずかな空間に朱印が押され寺院名が書かれたという。寺院側のさらなる敬意がうかがえる。
この作品をみて、仲間の皆さんの励みにもなる。何事でもそうであるように、丹精込めたものが人目によい評価を得るのは嬉しいものである。自分のことのように心ときめいた。
サイズ 60㎝×35㎝
リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 仏画曼陀羅アート泉佐野教室 (サイズ 60㎝×35㎝)
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