外せない用事があり、コロナ禍中に千葉まで行ってきた。密にならないように最大限気をつけての旅だった。
旅の最終日、時間が取れたので前々から行ってみたいと思っていた「川崎大師(お大師さん)」へ。正月の初詣参拝者の数からは想像がつかないほど閑散としていたので、ゆるりと参拝することができた。
ご承知の通り、川崎大師は、災厄を消除する「厄除大師」として関東近郊はもとより全国から篤い信仰を集めている。お大師さんで呼ばれているので正式な名称は馴染みが薄い。大山門横の看板に金剛山金乗院 平間寺(こんごうさん きんじょういん へいけんじ)と書かれていた。
関東の有名寺院である成田山新勝寺や高尾山薬王院とともに真言宗智山派の大本山である。御本尊は、弘法大師空海上人像。
現世で修行者が行を重ね、悟りを開き仏になる「即身成仏」の教えが説かれている真言密教の寺院である。
訪れたとき、たまたま「御護摩」が行われ、荘厳な読経が大本堂内に響いていた。
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