ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

落語のまち池田で社会人落語会を開催  「佛日寺寄席」

2022-03-19 11:42:58 | 文化想造塾「神社仏閣」

大阪 池田市は落語のまちである。

市立としては全国初の上方落語の資料を常設展示する「落語みゅーじあむ」が平成19年4月に開館した。

館内は映像による落語の紹介や、落語家のDVDやCDが視聴できるコーナーや、ここ池田を舞台にした落語ネタ「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」などの展示コーナーもある。
また、毎月第2土曜日の午後2時からは落語会やアマチュア落語入門講座も開催されている。

 

池田にある、黄檗宗寺院「佛日寺(畑一丁目)」の会館で毎月一度、仏画曼陀羅アート教室として使わせていただいている。落語好きの和尚や関係者が集まった折に、昨年開催された「社会人落語日本一決定戦」の運営のお手伝いをされている方(曼陀羅アート教室生徒さん)から落語会をしませんか、という提案があった。池田ならではの社会人落語会(アマチュア)開催に参集者が大盛り上がり。それが実り、今年5月29日(日)、社会人落語家さんによる「佛日寺寄席」が開催される運びとなった。


出演される落語家さん3人は全てアマチュアだが、毎年、池田で開催されている「社会人落語日本一決定戦」での優勝経験者やファイナリストの実力の持ち主ばかり。自慢の噺を披ろうしていただく。

皆さん本業を持ちながら趣味で始めた落語にどっぷりつかり落語をきわめようと頑張っておられる。

 

当日、参加ご希望の方がおられればご一報ください。

 

 

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般若心経276文字を毛筆で書くのは苦行!! 【仏画曼陀羅アート】

2022-03-17 14:44:37 | 仏画曼荼羅アート教室

シンプルを求めて提示した課題が意外に四苦八苦。

今月の仏画曼陀羅アートの各教室の課題のメインは般若心経である。

 

タテ1.2m、ヨコ60cmの和紙に般若心経276文字を書く。書く範囲は実質85cm×35cm内に毛筆で書くというもの、まさに書道である。毛筆に慣れた人なら書きごたえもあろうが、毛筆初心者にとっては絶句、言葉が出ないようである。

 

 

“これに筆で書くのですか?” というほぼ全員からこのような質問を投げかけられたが、ただ、 “はい、そうです” と答えた。般若心経の見本はあるが、その見本の書体に倣って書くのではなく、自分の字で書いてほしいというのが今回の要望である。

生徒さんにしてみれば、きれいに書きたいと思うのは心理であるが、日頃の自分の字を毛筆で書くように、と伝えている。2㎝正方の枠内に一文字を書くのだから筆ごころがないと書けないと思い込んでいる。

それを払拭するためにも、枠をはみ出なければどんな書体の文字でも大丈夫。逆に素直で自分らしい文字を書いてもらいたいというのが大きな狙いである。

 

この課題はまず、タテ63㎝、ヨコ30㎝の大日如来立像を和紙の中心に鉛筆で写し、その上から先ほど説明した般若心経を書いていくというもの。仕上がりは、般若心経の下に如来様が立っている姿が薄っすらと見えるほどで、般若心経に包まれて祈り続けるイメージである。

 

一人ひとり違った作品になることを期待している。そしてオリジナリティー溢れる楽しい作品が生まれるはず。

昨日は、佛日寺教室の方が、途中の段階ではあるが見せてもらった。その中で、般若心経も自分で見本をつくり、本紙に敷いて写すのだともって来られた。しかしながら、その見本を敷いて写しかけて(練習)ところ、見本を無視し本紙にぶっつけ本番で書くほうが生き生きと書けることに気づかれた。次回に見せていただくのが、楽しみだ。

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

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かぎろひ広がる天の川と海の川

2022-03-16 11:05:55 | 尾道・文化紀行

夜明け前の、空と星そして海と大地が織りなす水天一碧の世界。

カメラマン栗山主税氏が、故郷、尾道の夜明け前を写した一枚。

 

 

リポート/ 渡邉雄二 写真/ 栗山主税(尾道出身のカメラマン)  

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梅の花の、楚々とした美しさ

2022-03-14 14:08:12 | 雑感

花は遠くから、近くから、また四方八方から見ても美しい。

とくに花梅は一つの枝に群生していないからどの方向からもその姿がよく見える。

梅の花は形姿の端麗さもさることながら、香りや枝ぶりが楚々として美しい。

遠くから眺める姿もいいが、できるだけ花の近くに寄り添うと花の息づかいが聞こえてくるようである。

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二  場所/ 打出天神社(芦屋市)

 

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打出の小槌に触れて、一願成就 !

2022-03-13 13:53:29 | 文化想造塾「神社仏閣」

 

むかしむかし、その昔、芦屋の沖に龍神様が住んでいたという。

この龍神様が人に化身し、小槌を打ち振ると何でも願いが叶うといった。

願いがよ〜叶うので、その小槌を朝廷に献上したそうな。

 

打出の小槌伝説が残る打出天神社(芦屋市打出春日町)。

新しく奉納された石絵馬小槌の胴の部分を優しく触り、揺らしながら心で願い事を唱えれば一願成就するとあった。

言われた通りしてみた。

また一つ夢伝説にのっかってみた。

 

春を彩る一輪の美しさ

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

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