昨日、神戸三宮の地下街で托鉢する雲水を見かけた。
般若心経を唱えていた。
声は掛けられないが、近づきよろしくお願いします、
という気持ちをもって写真を撮らせていただいた。
撮ったあと、雲水が手にもつ応量器に少しばかりの浄財を入れた。
何気なく過ぎゆく都会の空間で
非日常の空気にふれて背筋が伸びる思いだった。
写真/ 渡邉雄二
#雲水
#雲水の修行行脚
#托鉢
#経文を唱える
#都会の地下街
#非日常の空気
#背筋が伸びる
昨日、神戸三宮の地下街で托鉢する雲水を見かけた。
般若心経を唱えていた。
声は掛けられないが、近づきよろしくお願いします、
という気持ちをもって写真を撮らせていただいた。
撮ったあと、雲水が手にもつ応量器に少しばかりの浄財を入れた。
何気なく過ぎゆく都会の空間で
非日常の空気にふれて背筋が伸びる思いだった。
写真/ 渡邉雄二
#雲水
#雲水の修行行脚
#托鉢
#経文を唱える
#都会の地下街
#非日常の空気
#背筋が伸びる
先週末の仏画曼荼羅アート泉佐野教室では生徒さんの中に着物地や帯地を使ってタペストリーなどをつくる方がいて、その方の指導で仏画作品の飾る軸装をつくるワークショップを行った。
通常の軸装とはひと味ちがうモノ(見本)ができそうである。手作り感があり、仏画の内容にあわせ生地を選択するなどより個性豊かな作品に仕上がるはず。来年が楽しみである。
前回の課題であった「不動明王」を何人かの方が持参され、展示ケースに飾った。帯地を使った作品を中央に、そして四方にも同じ不動明王を並べた。燃える火焔と青の不動明王がより迫力を増して見える。
サイドには五行色に大日如来を上下に配した作品、そして下段には般若心経を中央にその両サイドに普賢菩薩と文殊菩薩を展示した。
5体の不動明王
不動明王のサイドに五行色の中に上下に大日如来
帯地で軸装した大日如来
作品/ 仏画曼荼羅アート泉佐野教室の生徒さんたち
#仏画曼荼羅アート
#泉佐野教室
#着物地で装う軸装
#不動明王
#迫力の不動明王
#12月の展示
写真(トップ)は、旧邸御室の紅葉庭鏡である。
庭鏡は、庭が池などに映りこんだ光景のことをいい、
とくに紅葉の折に撮られた写真は錦織りなす雅の趣である。
この写真を見て、その美しさもさることながら
思い浮かんだのが縦に向きを変えてみての印象が、
紅のモミジが不動明王の火焔に見えた。
松が青不動の体を想像させる形姿に見えたのである。
いま、仏画曼荼羅アート教室で描いている題材が「不動明王」。
その姿が頭にあり、写真を見ての第一印象が不動尊だった。
どんな見方をしても心にひびくものがいい。
※この庭鏡を撮られた方に連絡し写真使用の許可を得て掲載している。
旧邸御室の紅葉庭鏡
縦に変更した旧邸御室の紅葉庭鏡が不動明王に見える
仏画曼荼羅アート教室の生徒さんが描いた不動明王
文/ 渡邉雄二
写真/ macchan358
場所/ 旧邸御室
仏画/ 仏画曼荼羅アートの生徒さん
#紅葉
#一枚の紅葉写真
#紅葉庭鏡
#旧邸御室
#macchan358
#仏画曼荼羅アート
#不動明王
#お不動さん
京都の大和路通りから千本通りまで東西にはしる「正面通」。途中、東本願寺と西本願寺で中断されているが、昔からの町家が軒を連ねている。両本願寺が近いとあって仏具店が多いところである。
先日、東本願寺から正面通を西本願寺まで歩いた。烏丸通から正面通に軒を連ねる仏具店や、昔からの町家を覗き見しながら楽しんだ。
堀川通の東側にある西本願寺の総門が見え、あと一息のところで筆者の興味をそそるものが目に入った。見てのとおり「二宮金次郎像」である。
石碑に書かれているのを読むと、ここは植柳小学校の跡地とのこと。当時、まだ小学校があった頃に、校庭にあった金次郎像を新たに建てられたホテル(有名な外資系ホテル)の正面通の角に移転したとのことである。外資系のホテルの理解によるものかどうかはわからないが、残されたことは喜ばしいことである。
もう一つ興味をそそる像が目に入った。堀川通に出る手前の仏具屋の店先に巡礼姿の僧侶の銅像が立てられていた。よく見かける弘法大師さんの銅像のようにも見えるが、目の前が西本願寺なので、やはり親鸞さんだろ?! と想像しながら・・・。どうも気になったので帰りに店に寄り聞いてみた。やはり、親鸞聖人像だった。
興味をそそるものが目に入るとスマホにその景色を残す。だから、特に京都の街を歩くと時間が足らなくなる。シルバー世代のディズニーランドのようなものである。
堀川通の東側にある西本願寺総門、その筋が正面通
外資系のホテル(植柳小学校の跡地)の角にある二宮金次郎像
二宮金次郎像
仏具店の店先に立つ親鸞聖人像
文・写真/ 渡邉雄二
#京都 #西本願寺 #正面通 #仏具店 #植柳小学校の跡地 #二宮金次郎像 #親鸞聖人像 #シルバー世代のディズニーランド
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浄土真宗本願寺派の総本山である西本願寺(通称:お西さん)は、境内が世界文化遺産に登録され、お堂である「御影堂(ごえいどう)」、「阿弥陀堂(あみだどう)」とともに「書院」や「飛雲閣」も国宝に指定されている歴史的建造物である。
御影堂の内陣の須弥壇中央に木像の親鸞聖人、両脇には本願寺歴代宗主の影像を安置され、両余間には十字名号(帰命尽十方無碍光如来)、九字名号(南無不可思議光如来)と書かれた絹の御軸が掛けられてある。
一方、阿弥陀堂には中央に阿弥陀如来の木像、両脇にインド・中国・日本の七高僧の内、龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師・道綽禅師・善導大師・源信和尚の六師、そして両余間に法然聖人と聖徳太子の影像の軸装が掛けてある。
両堂ともに多くの門徒を収容するために畳が敷かれている。御影堂の外陣は441畳もの広さを有し、太い柱が林立し上部に虹梁(こうりょう/梁の一種で弓形になっているから虹)を架け渡し,広大な内部空間を実現している。内陣の周りは金箔,彫刻欄間,障壁画,彩色等で荘厳に飾られている。
阿弥陀堂は285枚の畳が敷かれ、御影堂と同じように千人近い門徒が一堂に参拝できる広さである。
両堂には渡り廊下があり、行き来できるようになっている。参拝するときは畳に座して手を合わせ、そして畳の後方に椅子が用意されているので、座りしばし須弥壇を眺めて過ごす。広大なお堂の中は静寂に包まれ心のリラクゼーションには良いように思う。宗派を超えて楽しむものには絶好なステージである。
以上2点が御影堂
両余間の「十字名号」
上記3点が「阿弥陀堂」
親鸞聖人の影像軸装
聖徳太子の影像軸装
文・写真/ 渡邉雄二
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