一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

540  百の窓ぽつりぽつりと春灯

2012年03月30日 | 

 (ひゃくのまど ぽつりぽつりと はるともし)

 ある時、日本の分譲型集合住宅をマンションと言ったところ、イギリス人女性から本来の意味について釘を刺されたことがあった。つまりイギリスやアメリカでは、広大な敷地に建つ大邸宅をマンションと言うのだそうである。

 日本人は、マンションやレジデンス、ハイツ、ビラ(別荘)、シャトー(大邸宅)などの外国語を無節操に平気で使う。名前で高級感を出そうという経済至上主義的下心から生まれていて、それが一般化してしまったのだ。日本人として恥ずかしい限りである。

 さて、熱海にはマンションが多い。ほとんどが別荘や投資目的らしく、土日でもほとんど使われていない。100戸のうち、せいぜい数戸の灯りがついているだけである。

 中古マンションの中には、バブル期に設定された高い管理費が払えないのか、タダ同然で売りに出されているものもあるとか。値下がりしている今が買い時だそうである。

先日、根府川の道端に咲いていました。

スミレでしょうか?

典型的なタチツボスミレでした

コメント (3)
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