一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

528  疎みたる母によく似て卒業す

2012年03月18日 | 

 (うとみたる ははによくにて そつぎょうす)

 NHKの連続ドラマ「カーネーション」もそろそろ終わりだ。尾野真千子ちゃんも良かったが、夏木マリの糸子を、あと半年くらい見てみたい気がする。

 さて、優子の娘里香が母親を嫌って、東京から糸子の岸和田にやってきた。親を疎ましいと思ったりするのは、反抗期と同様、成長期に見られる兆候で気にすることはない。こういう子は、将来立派に成長するはずだ。

 ところで、母親を嫌っている娘に向って、「そう言うけど、君はお母さんにそっくりだよ」なんて言ったら、娘はカンカンに怒って、もう二度と口を聞いてくれなくなるから、ここは俳句だけに留めておいた方が良いと思うよ。

クロッカス

コメント
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