一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

535  降ればこそ無闇矢鱈の春子かな

2012年03月25日 | 

(ふればこそ むやみやたらの はるごかな)

 山では、ヤシャブシ、キブシが咲き出した。ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ナズナも咲いている。町に下りると、ユキヤナギも。今日は、旧暦の3月4日。桃が咲き出しても不思議ではない時候だ。

 さて、雨の少ない冬場に干乾びていた榾木が、先日の春雨に濡れて一気に椎茸が出て来た。雨が椎茸の成長を一挙に。秋の季語の椎茸だが、春の方が沢山出るようだ。春の椎茸を「春子・はるご」という。

クリスマスローズ

クリスマスに咲かず、今頃咲いている

 

コメント (2)
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