日本の年間自殺者の数は、3万人を越えたそうである、その中に、医者に見放されて死を待つばかりの苦しんでいた人は、どのくらいいただろうか。
又、元気であっても、これまで十分に生きて来たと思って、そろそろあの世に行きたいと思った人がいても、不思議ではない。
不謹慎と言われるかもしれないが、最近よく報じられる老人の孤独死をそんなに嘆くことはない、と私は思う。せめて私がそうなったら、嘆かず喜んで欲しいくらいだ。
昔、グリーンなんとか、というアメリカ映画の中で、巨大スクリーンに好きな映像、例えば花の咲き乱れる草原を見ながら、好きな音楽を、例えば第6番の田園を聞きながら、安楽死を希望する人たちの施設があった。そういう施設が日本にあればいいのに・・・・・
いつかその日のための七輪を、そろそろ用意しようと思う・・・・・ついでに、最新式の防災グッズと救急医薬品も買って置こうっと。
梅三輪