一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

523  水温む亀ぞろぞろと神の池   となみ

2012年03月13日 | 

 カメには、冬眠する亀としない亀がいる。ウミガメや熱帯の亀は冬眠しない。それ以外の、古来日本に生息するカメは、冬眠するそうだ。

  日本の亀は、気温15度以下になると動きが鈍くなり、冬眠を始めるようである。そして、啓蟄になると出て来るそうだが、実際は桜の開花以降ではないのか。

 いつだったか、三島大社の池のほんの小さな島に、20センチ前後のカメが、日光浴が目的なのだろう、競って上がろうとしているのを見たことがある。

啓蟄やのらりくらりとぞろぞろと

ヒメオドリコソウ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする