一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

521  真似事のような雪掻き春の雪   野里女

2012年03月11日 | 

 (まねごとのような ゆきかき はるのゆき)

 今年の冬は、例年よりかなり寒かったが、雪の降った回数や量は、例年とそれほど変わらなかった。それでも最高20センチ以上は積もっただろう。

 雪が降れば、最低でも玄関から門までは雪掻きが必要だ。ところが私達は、雪掻きに慣れていないし、適当な道具もない。せいぜい平スコップ程度だろう。まして、女性となれば2,30分やっただけで息が上がってしまう。

 そこで考える。ニュース報道で見たが、今年の雪国の方々は、本当に大変だっただろうと、つくづく思う。それと比べたら、私の雪掻きなんて、真似事に過ぎない。それにしても、雪掻きは大変ですよね。  

コメント
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