(ははのひや わがつよかりし おんなうん)
男にとって、生まれや育ち、経済などより、最も大事なのは女運。女にとって、最も大事なのは、男運だそうである。
この句、季語が「母の日」だから母親運のことを言いたいのは分かるし、その後も出会った女性が、特に妻が良かったのだろう。
さて、優れた母を持った強運の持ち主と言えば、孟子がいる。我が子のために三度引越しをしたという「孟母三遷」などは有名。
又、男女のことであれば、伊丹十三監督の男の運を開く女「あげまん」がある。「あげまん」があれば、当然男をダメにする「さげまん」もある。又、女性側から見た「あげちん、さげちん」というのもあるらしい。
まあ女運(男運)の強弱を論議するのも結構だが、ゲジゲジやムカデではなく、人間としてこの世に生まれてきたこと自体が、既に奇跡に近い強運であることを忘れてはならない。
マルバウツギ(丸葉空木) ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木
(アジサイ科)というのもありました。
どちらが本当?