(めつむりて シャワーあびおり あまがえる)
植え木に水遣りをしようとして、紫陽花の枝にいるアマガエル(正式名は、ニホンアマガエル)に気付いた。いたずらっ気を出して水を掛けたのだが、アマガエルは逃げるでもなくじっとしていた。ホースの暖まった水が、アマガエルには気持ち良かったのかもしれない。
こんな小さな体からあんな大きな声が出るのは、鳴嚢(めいのう)という袋が喉にあって、それを共鳴させるからだそうである。アマガエルも鳴くのはオスだそうで、本来は春の求愛行動であるが、雨が降りそうになると、繁殖期でなくとも鳴く。
ジャスミン(モクセイ科オウバイ属)