一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

585  大百足全足遁走全速力

2012年05月15日 | 

(おおむかで ぜんそくとんそう ぜんそくりょく) 

 軒下に吊るしておいた、薪割り専用の皮手袋をはめて、私の友人は悲鳴を上げた。そう、手袋の中にいた大ムカデに刺されたのだ。直ちに、病院に駆け付けたそうだが、その痛さは凄かったそうだ。

 いづれにしても、洗濯物を取り込んだ時なども、十分気を付けねばならない。他にもスズメバチやヘコキムシなどが潜んでいたりするからだ。

 但し、ムカデたちから見れば、一番恐ろしいのが「人間ども」であるに違いない。ムカデの沢山の足で、どんなに一生懸命逃げたって、スピードはたかが知れている。憎まれているから、怪我どころか、殺される確率が非常に高いのだ。

ナルコユリ(鳴子百合) ユリ科の多年草