1952年だから、丁度60年前に「君の名は」というラジオドラマが、一世を風靡したそうだ。『会えそうで会えない』を幾度も繰り返し、聴衆をハラハラさせる。これが大衆受けしたらしい。その後も、映画やテレビで何度も上映されているから、いかに人気だったか良く分かる。
これは、最近大人気の韓流ドラマにも通じていて、私としては実にふざけている、としか言いようがないのだが、やはり「ハラハラドキドキ」が高視聴率の原因らしい。知り合いの中高年女性の中には、完全に嵌まっている人が何人もいる。
先日、民放のBSの全てのチャンネルで韓流ドラマをやっていたが、韓流に乗っ取られて平気な日本のテレビ業界の貧困さに呆れ返ってしまった。どうやら日本の業界には、やる気、才能、金が足りないらしい。
ムラサキケマン(紫華鬘) ケマンソウ科キケマン属の越年草。