一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

688  浪江町の野生化の豚蝉時雨   炎火

2012年08月29日 | 

 

 福島の原発事故により放置され、野生化した豚や犬、猫などの動物たちは、一体どのような末路になるのだろうか。

 起きてはならない事故が起きてしまったのだから、唯放置するのではなく、それぞれの個体を識別し、万一のための放射能汚染の研究対象にするべきではないか。

セミなどの昆虫を含むあらゆる動植物も、同じように研究対象になるはずだ。

 地中深くに潜んでいて、放射能汚染を免れたセミたちの蝉時雨。しかし今年生まれる彼らの子孫は、強く影響を受けるだろう。

何故なら、山野は全く除染されていないからだ。

エラチオール ベゴニア

 

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