一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

674  父似なる声に驚く敗戦日

2012年08月15日 | 

  子供の頃は、「父親に似ている」と言われたら、本当に不愉快で嫌だった。しかし、亡くなって20年余も経つと、様々な感情から、懐かしさだけが残ってしまった。

 だから、喋っている自分の声が、ある時突然父の声に似ていて驚くが、それは懐かしさが含まれての驚きなのである。

 又、父の戦友の妹が母だから、私達兄弟は、第二次世界大戦がなかったら、生まれていなかったことになる。そんな縁に感慨もひとしおである。

スイレン(睡蓮) スイレン科スイレン属

コメント
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