一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

679  ゐのししの暴れたる墓洗ひけり  雅樹

2012年08月20日 | 

「墓参り、墓洗う」は、正月、春秋の彼岸、故人の命日など一年中行われるが、特にお盆の墓参りを指して、秋の季語になっている。

さて、98回でも書いたが、昨夜の我が家で、しきりと吠える犬を外に出したが、いつまでも庭で吠えていた。私には分からないが、きっと何か動物がいるのだろう。

と翌朝、調べてみると案の定、入口付近の土がひっくり返されていた。イノシシに間違いない。庭の中まで侵入しなかったのは、たぶん犬のお陰である。

以前、セコムのセールスマンが勧誘に来たことがあるが、機器購入の数万円と毎月の数千円がかかるという。それを犬が替わりをしてくれて、かつ1円も請求しないのだから実に有難い。そう考えたら、犬の餌代など安いものだ。モモちゃん、デンちゃん、有難うね。

ノブドウ(野葡萄)  ブドウ科ノブドウ属

コメント
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