「紅葉」の読み方には、①もみじ②こうよう、の二種類あり、意味にも二種類ある。
① 「もみじ」は、「イロハモミジ」のように、樹木のカエデ(楓)そのものを言う。
② 秋になって、木々の葉が赤くなることを「コウヨウ(紅葉)する」と言い、又「モミジ(紅葉)する」とも言う。この場合は、カエデのことではなく、全ての木々のことを言う。ややこしいが、例えば、モミジヤマ(紅葉山)、タニモミジ(谷紅葉)ハゼモミジ(櫨紅葉)、ツタモミジ(蔦紅葉)、カキモミジ(柿紅葉)などと使う。
さて、「死ぬの生きるの」とは、「私にとって、生とは何か、死とは何か」という哲学的命題の考察を言うのだろう。幸か不幸か、大抵の人間が、青春期に通過する問題である。
若さゆえの空理空論の「哲学的命題」。ところが、今まさに眼前に迫って来ている「死ぬの生きるの」なのだ。
ルリマツリ(イソマツ科ルリマツリ属) 常緑半つる性低木(南アフリカ原産)