一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

777  ひたすらに納豆まぜる冬うらら  洋子

2012年11月28日 | 

 茹でた大豆を納豆菌で発酵させた「糸引き納豆」。近年、健康食品として消費量が増加し、全国に普及している。蛋白質、食物繊維が多く、病原性大腸菌などへの抗菌作用があり、血栓を溶かし、骨形成を促進する、という。

「納豆」に季節感はないが、「納豆汁」が冬の季語であるように、「納豆」自体も冬の季語になるらしい。

汗ばむくらいよく納豆を混ぜると、粘りの中にあるグルテンがよく糸を引いて味が良くなる、と言われている。但し、疲れたからといって、途中で逆回転すると不味く成るそうだから、ご注意を。

句会では、「私は、混ぜない方が好きです」という不思議な意見もありました。

コメント
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