(はるいちばん やみのどこかに とりねむる)
今年は、野鳥が少ないと言われているが、一体どこへ行ったのだろうか。雪が降っても、大雨が降っても、強風が吹いても小鳥たちが気になる。
この句、俳句としては季語が動く。小鳥たちにとって、生活環境の厳しい冬が最もふさわしいのかもしれないが、私にとっては、冬を耐え生き抜いて抱卵期を迎える春の小鳥たちならば、安心して思いを巡らせることができるのである。
天気予報で、春一番が吹くと言っていたが、昨日の風はまさに春一番。
ショカツサイ(諸葛菜)アブラナ科ショカツサイ属
花大根とも